1963-03-14 第43回国会 衆議院 文教委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
ただし、今もお話がありました通り、学校給食の立場からは当然に出てきはしませんけれども、日本人の一人として考えました常識論からいっても、国内産原料で学校給食ができるように一日も早くなることを希望することは当然でございますから、この前も申し上げました通り、国内の体制が先刻申した条件を整備しつつ進行するに応じて原料の輸入が漸減するような方策を立てて、着実に前進するという構想のもとに具体的努力が払われるべきことは
ただし、今もお話がありました通り、学校給食の立場からは当然に出てきはしませんけれども、日本人の一人として考えました常識論からいっても、国内産原料で学校給食ができるように一日も早くなることを希望することは当然でございますから、この前も申し上げました通り、国内の体制が先刻申した条件を整備しつつ進行するに応じて原料の輸入が漸減するような方策を立てて、着実に前進するという構想のもとに具体的努力が払われるべきことは
○前田政府委員 学校給食につきましては、昨年度御承知の通り学校給食制度調査会というものが持たれまして、そしてその御答申があったわけでございます。これによりますと、小学校は五カ年計画、中学校においては十カ年計画で全国の学校に完全給食を行なうように、こういう御答申がありました。
○小林(信)議員 ただいま議題となりました学校給食法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明申し上げます すでに御承知の通り、学校給食が、終戦直後の昭和二十二年、当時食糧事情が極度に窮迫していた都市を中心として開始されたのでありますが、年が経過するに従い、漸次その意義と効果が認識せられ、次いで、昭和二十九年、関係各方面の有識者の要望と国民の支持のもとに、現行の学校給食法
○荒木国務大臣 御案内の通り学校給食始まって十年だと思いますが、十年間の体験に顧みまして、かつまた給食の持つ教育的な、あるいは社会的な価値もおのずから高く評価されておる現実に立ちまして、制度的にももっとしっかりしたものに改善したらどうだという御意向であったと思いますが、私も同感でございます。
そこでバランスをとるということにいたしまして、その方策としてすでに御了承の通り、学校給食あるいは集団的飲用の奨励ということで消費の拡大をはかったわけであります。同時にまた大都市方面の市乳等につきましても、業界の協力によって値下げをいたしたのでございまして、幸いにも消費の伸び、またこれに対応する需給の関係もだんだん安定して参りまして、現在では需給の均衡はほぼ保たれるようになって参りました。
○三浦国務大臣 これは、先般当委員会からも御決議がありました通り、学校給食の拡大、在庫品の買い上げ、その他集団飲用の奨励等によって消費を高める、同町にまた、市場を圧迫しておる在庫品等の買い上げによって需給のバランスをとって参る、そうしますと、おのずからその間需要供給の調整も期待せられますので、かりに今の消費者の価格を若干下げましても、従来メーカーでは生産者からの賢い上げ乳価につきまして数次の値下げをしているという
○谷垣説明員 御指摘の通り、学校給食の実施という問題は、現在北海道を除きましては実際上できていない。できない状況にあります。従いまして、秋場に入りましたときに、できるだけ早い時期になま牛乳による学校給食を実施していくということにならざるを得ないと思います。
ただごらんの通り学校給食でも基準に入れましたのはごく最近であります。
脱脂粉乳は、御存じの通り、学校給食の方へ出しますためのものでございます。これが大部分で、およそ二万トン程度の数字になっております。
これとまた相関連いたしまして、学校給食の問題、食生活改善の問題——食生活改善の問題はこれも御指摘の通り学校給食から影響いたしまして、今日わが国の食生活が非常な角度で変りつつありますことは、食糧問題、すなわち米の問題が、米の需給の数字等につきましても、従来の観念が非常に急角度に変っておる。
○三宅委員 もうこれでやめますが、先ほど申しました通り、学校給食と食生活改善と酪農振興を結びつけました施策について、関係の三省におきまして、閣僚間でも御相談を願い、われわれはわれわれで一つ考えますから、これは本当に大蔵大臣も答えられましたように、施策化していただくことを一つこの際強く要望いたしまして私の質問を終ります。大へんおそくまで失礼いたしました。
そこで私どもとしては、それ以前にこの委員会において小委員長報告の通り、学校給食というものは単に文部省所管の問題ではなくて、広汎に食生活の問題、栄養の問題等に関連しておるという点に鑑み、大蔵大臣、厚生大臣、農林大臣、文部大臣に一堂に列席してもらつて、事の重要性を認識して頂く必要がある、こういうことを言わず語らずのうちに各委員は了解しておつたように思うのです。
御承知の通り学校給食の実施につきましては、必ず物資が伴いますので、従つてこれは、一文部省のみではなかなか困難な仕事でございます。御承知のごとくにこれには農林省の非常な御協力を仰がなければなりません。
ではあらかじめお願いいたしておきました通り、学校給食の現況と将来の見通し、並びに要望事項等について参考人の各位から順次御意見の発表をお願いいたします。議事の都合上、各参考人の方々の御意見が終りましてから、各委員の御質疑を願いたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
さらに冒頭に申しました通り学校給食は学童の体位向上、偏食防止、衛生並びに自立の精神の涵養、及び童心に貧富の差別を及ぼさないという配慮等、純教育目的より見ましても、教育の一環として重要な役割を演じておるのであります。パンと共に将来国内産の牛乳やマ—ガリンをより多く併用することとなりますならば、国民体位の向上を期することと相まつて学校給食の意義はまことに重大と申さねばなりません。
○国務大臣(廣川弘禪君) お説の通り学校給食にいたしましても、私文部省へ行つて話を聞いて見たのですが、局長さんのお話等を聞いて見ましても、まだ本当に給食についての食生活改善については確たるあれがなかつたようなこともありますし、又厚生省のほうの、特に結核患者等の数、或いは又その他のこともよく数字を各省に当りまして十分再検討いたしたい。
次に学校等給食費の問題でありますが、御承知の通り、学校給食は従来援助物資及び見返り資金によつてまかなわれたものでありまして、本年十月末までは援助物資の小麦及び見返り資金で購入された脱脂粉乳を材料として行われましたが、十一月初旬分から見返り資金約四億四千七百万円の資金にのみ依存せざるを得ない状況でありまして、世論は学校給食の廃止を推測してか、あるいは何人かの悪宣伝に乗せられたのか、現政府並びに自由党は