1955-05-16 第22回国会 衆議院 予算委員会 第14号
○竹山国務大臣 二十三万戸と一万五千戸の増改築を期待をいたしておりますが、これはお話の通りなかなか容易なこととは思っておりませんけれども、従来の実績約二十万戸に対しましては、何らこれに別の処置を講じなかったときに比べまして、われわれとしては税制の処置及び五十億のこれに対する建築資金の保証等を行うほかに、お話の通り地代家賃統制令はこれから建つうちでありますから、この分に非常に大きな効果を期待はいたしておりませんが
○竹山国務大臣 二十三万戸と一万五千戸の増改築を期待をいたしておりますが、これはお話の通りなかなか容易なこととは思っておりませんけれども、従来の実績約二十万戸に対しましては、何らこれに別の処置を講じなかったときに比べまして、われわれとしては税制の処置及び五十億のこれに対する建築資金の保証等を行うほかに、お話の通り地代家賃統制令はこれから建つうちでありますから、この分に非常に大きな効果を期待はいたしておりませんが
ただ御承知の通り地代家賃の統制令で、地代家賃が統制されておりますが、この統制額につきましては、固定資産税が上りました場合におきましては、引上げを認めるという従来からの方針にいたしまして、従いまして、間接に借家人の方に固定資産税が転嫁される。これはあり得ることでありまして、それはやめるわけに行かぬというふうに考えております。
にあるというような実情にあるわけと承知いたしておりまするが、そういつた場合にこれらの住宅が、仮に進駐軍として不用になつた場合に対して、日本政府はこれの処置をどういう工合にとられる予定でありますかというのが一点と、それから今の七十四ドルの家賃と申しますか、家賃を貰うと、公社の立場から見ますれば、貰うと言われておりまするが、一方日本人の現在約一万二千に亘つておる住宅を接收いたしておるあの家賃は、大蔵大臣も御承知の通り、地代家賃統制令等