1961-12-08 第39回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号
○阪上委員 お説の通り、北九州は既成四大工業地帯の中に加わっておるわけでございます。そこで今おっしゃったように、これは非常に問題が重大だと思うのであります。出されるであろう、成立するかしないかはよく知りませんが、新産業都市建設促進法案、これがもしかりに成立した場合における指定地域に入らないだろう、あの法律の趣旨からいいまして、私もそう思うのであります。
○阪上委員 お説の通り、北九州は既成四大工業地帯の中に加わっておるわけでございます。そこで今おっしゃったように、これは非常に問題が重大だと思うのであります。出されるであろう、成立するかしないかはよく知りませんが、新産業都市建設促進法案、これがもしかりに成立した場合における指定地域に入らないだろう、あの法律の趣旨からいいまして、私もそう思うのであります。
○太宰政府委員 御指摘の通り、北九州あるいは横須賀もそうであったと思いますが、もともと甲地だったのが乙地になったというところも間々あるようでございます。そういうところの方々は、今日の段階になって参りますと、普通の人でも甲乙の地域差を撤廃してくれという議論が出るのです。いわんや、かつてそういう地域から格下げされたというところの人々からより強い御要望があるのも私は当然だと思います。
この石炭産業は御存じの通り、北九州のいわゆる筑豊炭田、佐賀、長崎、常磐、北海道とあます。明治以来日本産業の基礎をささえてきた石炭の相当の部分というものは筑豊炭山から出ておりまして、非常に老朽化しておるわけです。従って合理化の対象になる中小の山が集中的に現われるところは筑豊炭田、それに次いで長崎、佐賀——常磐に一部あるかもしれませんが、こうなるだろうと思う。
それがただいまのところの現状でございますが、来年度に対しまして、はっきり先ほど申しました一つの国鉄が要求しますところの平均千二百億の予算、もしもこの予算が通るとしますれば、この予算のもとにおきましては、山陽線というものをなお姫路から先に向って進み岡山、岡山から糸崎に向って進む線と、もう一つは、この電化工事の第一期にもあります通り、北九州を中心としますところの一つの電化問題と同時に、この山陽線というものは
先ほど御協議いたしました通り、北九州地区の電話の自動化に伴う諸対策について調査するため、委員派遣を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それからもう一点は、御承知の通り北九州の失業対策事業費あるいは呉の進駐軍の引き揚げによる失業救済事業というものが云々されておりますが、公共事業費関係で土木とか河川とか、そういうような直轄あるいはその他の事業費で、当然目的とされた公共事業費に使われなければならない三十一年度の予算のうち、そういう失業対策事業費にその金を回してくれというような要求もあるかと考えますが、そういうような失業対策事業にその金をお
それからいま一つは、先ほど申述べました通り北九州、西九州、山口方面、その他の地方における石炭の不況の状況につきましては、只今お示しがございましたように賃金の不払状況も相当なものでございます。それから公租公課の滞納も数億円に上つております。電気料金の不払も数億円以上に上つております。それから各種保険の掛金等の不払も相当の額に上つております。
○石川榮一君 一応わかりますが、現在の天竜川改修計画、それに対する決定流量等はきまつておりましようが、最近は御承知の通り北九州に非常な多量な豪雨をもたらして、五百ミリ、六百ミリというような予定をしないような豪雨が降るというようなわけでありますので、全国の河川改修においてそういう場合も考えるというように我々考えておるのです。
一例をあげますならば、御引合いになりました通り北九州の災害におきましても、身を挺してやつておりまして、幾多の人命を救助するために必死的役割を果しております。これは何も戦いを目的とすることではありませんが、一朝国家の災害が起つた場合に、身を挺してやるというこの精神が、何よりも私は喜びにたえないのであります。
しかし御承知の通り北九州の石炭によつて、火力発電所をこの補給に使うということは、私は九州の今日の現状を打開するためには、最も重要ではないかと思います。