1954-04-19 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第26号 そこで私が常に申し上げる通り体軍隊とは何ぞやという定義でありますが、外部からの不当侵略に対して対処し得る実力部隊をもつて軍隊なりと称するならば、保安隊は別に置きまして、今度の自衛隊は外部からの不当侵略に対して対処し得る実力部隊でありますから、これは軍隊と称してさしつかえないと考えます。ただ軍隊の定義いかんによるのであります。これは世間一般に軍隊と称して私は何らさしつかえないと考えております。 木村篤太郎