1963-02-23 第43回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第7号
その程度のことではうまくいかないという考えでありまして、今度は民間金融機関等に対しても、支店網の整備充実ということに対しては、相当大幅な簡易店舗の設置等を認めるという方針にしておりますが、この中小企業金融公庫は、御承知の通り代理貸し業務が非常に多いので、直接貸し出しを行なうという面からも相当程度地元からの要求もありますし、一県一店舗というか、産業的に密集なところに対してはもっと支店を計画的にふやしていく
その程度のことではうまくいかないという考えでありまして、今度は民間金融機関等に対しても、支店網の整備充実ということに対しては、相当大幅な簡易店舗の設置等を認めるという方針にしておりますが、この中小企業金融公庫は、御承知の通り代理貸し業務が非常に多いので、直接貸し出しを行なうという面からも相当程度地元からの要求もありますし、一県一店舗というか、産業的に密集なところに対してはもっと支店を計画的にふやしていく
○坂村政府委員 おっしゃる通り、代理権を認めましたからといって、お前は来る必要はないというようなことは、これは農業協同組合の運営上あり得ないことだと思います。もちろん、出られれば全員が出席した方がいいのでございまして、場所により、あるいは都合によって、どうしても出られない場合には便宜を計らいまして、代理権の範囲を広げた、こういうふうに御理解いただきたいと思うのでございます。
ただ代理貸し等につきましては、今も仰せの通り、代理貸しそのものが、多少やむを得ざる便法ということがあるわけでありますから一その点では、そういう意思が十分貫かれない、またその意思と逆のような現象が現われるということが、必ずしもなきにしもあらずと思いますが、そういう点は、代理店の監督その他で、そっちの方へ頭を向けてもらうという努力をしていかなければならぬと思います。
ということは、御承知の通り、代理店貸しをした場合は、その店が従来は八制の負担をしなければならぬからであります。今度それが六割ということになるのでございますけれども、そのような実際に扱う代理店において最後の責任を持たなければならぬというところに、私は問題があると思うのでありまして、もう少し将来は、そういう点もありますから、直接貸しを積極的にやってもらいたい。
しかし、基本は、おっしゃる通り、代理するのじゃなくて、人民の意思を代表する機関を作るという点にあることは当然でございます。
○坂口説明員 内田さんのお話しの通り、代理金融機関の中には、私ども満足しないのが多いのでございます。多いというと、語弊があるかもしれませんが、満足できないのも多いのでございまして、三十二年度の代理金融機関に対しての資金の配分については、専門金融機関の方に配分を多くして、お手元に差し上げた表でもごらんいただけると思いますが、中小企業の専門金融機関に多くなっております。
○坂口説明員 先ほどもお話し申し上げました通り、代理貸しにつきましては、注意はいたしておりますものの、よくそういう非難を聞きますので、できるだけ、私どもの公庫の処理能力がある限り、直接貸しをいたしたいと考えております。来年度一応九十億円くらい行くと見込んでおりまするが、できるだけそちらの方を伸ばしていきたいと思います。
中小企業金融公庫は、御承知の通り、代理店を全国に持っております。それがやらない。やらないから能率が上らないというだけのことであつて、やれないわけではない。むしろやれないのは一体どこにあるかといえば、先ほどお話にもありましたように——やれない事実を一つ指摘しましょう。それはどういうことかというと、あなたたちが、中小企業の団体法、組織法を通そう、通そうと言っている。
私どもの方の貸付は、御承知の通り代理貸しが大部分でございまして、今年度におきましても八九%までは代理貸しになって貸付をいたしておるというふうに考えております。代理店におきましては、今田の状況といたしまして、長期の金はなかなか貸し出しにくい状況でございます。
ただいま先生のお説にもございました通り、代理貸しにつきましては、制度上ある程度の制約があるわけでございまして、中小公庫といたしましては、今後直接貸付をさらに増大をしていきたいというふうに考えております。
これは一長一短でありまして、代理貸しでやりますと、あまりうるさい書類も出さないで済みますし、比較的簡単に早く取り扱えるという点は、代理貸しは非常によろしいと思いますが、しかしながら、お話の通り代理貸しにおきましては、欠点がかなりございます。
この間、いかなる場合におきましても、与野党間の円満なる運営をいたしたいと、必死の努力をいたしましたが、御承知の通り代理として不行き届きでございまして、その間、与野党並びに議長に対しまして、いろいろ不行き届きの点があったことを深くおわびを申し上げます。
議事規則に照らしても妥当でないというので、あくる日やり直しておるのでありますから、この問題の質問は、当委員会としては取り上ぐべきでないということと、第二点の、不信任案がさらに代理委員長に出ておるのに、どうして取り上げないかということですが、これはもう国会の慣例で明らかになっております通り、代理委員長というものは、委員長不信任案の可否を決定するためにのみ代理として登壇するわけでありますから、その代理であった
それに昨日もお話しいたしました通り、代理店手数料の点につきましては、来年度から後に代理店の手数料は幾らか下げることもできまして、今後直ちにはむずかしいのでございますが、金利も引き下げて参りたいという努力をいたしたいと思っております。
○政府委員(記内角一君) 各府県に支所を持つということは考えておりませんで、御案内の通り代理貸しをやって参りまする甲種方式、乙種方式、いずれも代理店との連絡貸付と、あとの債権の管理というふうないろいろな事務がございますので、それを管理することを目的にいたしまして、何と申しますか、一ブロック一カ所くらいの予定で進めたいというふうには考えておりますけれども、これも順を追って進んで参りたいと思うわけでして
これを消化いたしますためには、わくを四百余の各代理店にお示ししなければならぬわけでございまして、そのわくは、先ほども御質疑に出ておりました通り、代理店の中には、非常に公庫制度の御理解御勉強も願いまして、問題なくどんどん貸付を進めてくださるところと、少数ではございまするが、今日いまだに公庫の長期融資についてのやり方についていろいろ渋滞がございまして、資金のわくも残す、従いましてその翌期の資金割当も減るというようなことでございまして
ところが先ほど平林君でしたか、御意見があつた通り代理行は八割保証という責任を負うわけだから、そういうところに結局中小企業金融公庫の資金が代理行の特定有力者に偏重することになり、大なる矛盾になつていると思う。結局そうなつて来るというと、うつかりはできない。
しかしながら、今御指摘の通り、代理店の末端まで統一してない点があることは私も承知しておりますので、なおその点につきましては、代理店を地方別にでも集めまして、なおその公庫の趣旨の徹底をはかりたいと思つております。
代理人というものの本質に対しては、これはもう伊藤先生に今更申上げるまてもないのでありますが、要するに団体との委託、信任の関係にあるのでありまして、団体がそこへ出て弁解をしてくれというような関係にあるので、その代理人の請求にどういう意味の制限も加えるということは相当でないと私は考えるのでありまして、その信任委託関係があつて、その範囲内において代理人が委員会に参りまして、各種の弁明をなす、それはその通り代理人
○篠田委員長 ところきのうあたりの専売公社の経理部長の証言に見てもわかる通り、代理店というものは、実際問題として自分の方はいらないと言つておる。そこで自分の方では、専売公社と保險会社と結局契約をすればよいのであつて、代理店をだれを使うかということは会社側の関係でしよう。
○河野説明員 詳しくは金融公庫の総裁からお話願つた方がいいと思いますが、御意見の通り代理貸しを活用するということは、ことに末端の方におきましては、各県に一つ店ができたにしても、まだ公庫としては十分に手足を持つているとは言えませんので、そういう店のないところにつきましては、やはり代理貸しの制度を拡充して行くということが非常に必要だと思います。