1952-06-18 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第52号
要するに私がいつも申上げる通り事業者団体法というようなものは早晩全廃しなければならん。その時期は近きにありと、こう期しておるのでありますから、そういう場合にはかような法律は何らの役に立たないものになる、ほんの一時的に思つておりますから深く議論をいたすことをやめまして、私の質問をこれでやめておきます。
要するに私がいつも申上げる通り事業者団体法というようなものは早晩全廃しなければならん。その時期は近きにありと、こう期しておるのでありますから、そういう場合にはかような法律は何らの役に立たないものになる、ほんの一時的に思つておりますから深く議論をいたすことをやめまして、私の質問をこれでやめておきます。
只今提案理由の中で申上げました通り、事業者団体法は制定当時からすでにきつ過ぎて日本の事情に合わないのではないかというような関係で、制定当時から改正問題がすでに始まつておると言つてもいいくらいのものでございます。
○政府委員(記内角一君) 当然原料方面で減ずれば、それを使用加工する方面が野放しになつておれば行詰つて来るのは当然でございますので、我々早くから各関係の組合等に対しまして、御承知の通り事業者団体法で生産協定というようなことはできないことになつておりますが、協同組合であれば或る程度のことはできることにもなつておりますので、このことを勧奨して参つております。
ただ一言御了解を願いたいことは、日本の独立も間近に迫つておりますが、そのあかつきには、御承知の通り、事業者団体法でありますとか、独禁法でありますとか、そういうものにつきましても、改正はまず時間の問題であろうと予想されます。そういう場合には、なるべく事業者自体の民主的な合理的な団体にも、自主的にその方面を担当してもらうというような気持でおります。
本日は公報でお知らせいたしました通り事業者団体法に関しまして経済界の御意見を拝聴し、当局の御方針を伺うことにいたします。
○境野清雄君 今加藤委員からお話があつた通り事業者団体法並びに独禁法というものは、これは我々が公述人の皆さんの御意見を聞かなくも大体わかつておる問題ですが、ただこのもの自体に対して政府自身がどういうふうなお考えを持つておるのか、或いはどんな見通しでおられるのか、その点差支えない範囲において一つ通産次官からお話願いたいと思うのであります。
すでに御承知の通り、事業者団体法の改正にあたりましては、広く全国にわたり各方面の意見と要望を聞き、さらに官庁方面の要請をも具体的聽取いたしました上で成案に着手いたして参りましたことは、その都度、中間報告で申上げて参りました通りでありますが、それに加えて、事業者団体法が独禁法の補完立法として生れねばならなかつた諸事情並びにその後の客観事情の変化、必要及び日本の持つ特殊事情等、日本が背負つている種々相と
午前中の理事会において、事業者団体法に関する小委員会を設置することに決定したのでありますが、理事会決定通り、事業者団体法に関する小委員会を設置するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕