1998-03-11 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第3号 そしてそこで、金融安定化の防波堤を敷いて、今法律も通りビッグバンを迎えるわけでございますけれども、どうしても避けて通れないのが将来に対する不安、経済的に言うと消費であります。GNP、GDPに占める割合が六割を超えるこの消費の問題。家計に入って、あるいはお年寄りの方々のこの消費の問題というものを分析しながら、そして明るい将来の不安感を解消することこそ私はこの景気対策の大きな柱になっておる。 佐藤剛男