1958-09-11 第29回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
しかるところ、御承知の通りゴム工業というのは、これはもう産業の中で最もフラクチュエーションの多い、変動の多い企業でございます。同時にまた、その当時の役職員の方々がかなり御努力はなすっておったのでございますが、その見積り等も非常に違いまして、そうして逐次経営も不振になり、借財がだんだん累積して参った。そこでこの問題について、いかような整理をするかということが問題になったのでございます。
しかるところ、御承知の通りゴム工業というのは、これはもう産業の中で最もフラクチュエーションの多い、変動の多い企業でございます。同時にまた、その当時の役職員の方々がかなり御努力はなすっておったのでございますが、その見積り等も非常に違いまして、そうして逐次経営も不振になり、借財がだんだん累積して参った。そこでこの問題について、いかような整理をするかということが問題になったのでございます。
○中野政府委員 自動車タイヤと申しますか、ゴム製品につきましては、昨年綿紡の勧告操短から少し遅れまして、通産省で内容は非常に大まかでありましたが、市場の安定のために、御承知の通り、ゴム等の輸入を非常に促進いたしまして、在庫が非常に豊富になつて、先行き非常な値下りの危険、混乱の危険がありましたので、勧告操短も数箇月継続いたしました。
御承知の通り、ゴム工業は昨年の朝鮮ブームによりまして、一時は非常に活況を呈しておつたのでありますが、その際には、将来の輸入が停止するのではないかというようなことから、これは政府の縛懸もあつたので、われわれゴム工業家としては、備蓄のゴムを高い値段をかまわず、とにかく買わなければいかぬというので、大いに買つたのであります。
ただゴム製品につきましては御承知の通りゴムの原料を輸入しておるという大きな問題がありますので、この一つの事実がゴム製品の統制の枠を外すという上におきまして大きな障害になつておると存じておるのでありまして、十月頃に外せるか、外せないかということを、私はつきりここで申上げるわけに参りません。むしろ私は困難じやないかと、かような見通しを付けております。 —————————————
ただ飛行機を分解すれば、先ほど申した通りゴムが出るとか、ラジオが出るとか、そういうことを調べるだけのことですか、処理そのものに対しての仕事は処理班じやないですか。あなたがわからないなら総務局長から聽いてもいいのですが、総務局長から、どういう仕事をさせるためにそういうものをつくられたか、そしてどんな仕事をしておつたか、伺つておきたい。
○政府委が(細井富太郎君) 只今の御質問のゴム製品の問題でございますが、御承知の通りゴム製品で特に農家の方に行つておりますものは、主として地方足袋であります、その外、リヤカー、自轉車のタイヤ、チユーブが行つております。その外、特殊の物につきましては、特に漁業関係の方が多いと思いますが、ゴム長等も行つております。