1961-04-06 第38回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
確かに御承知の通りインフレ時代は生計費が先に上昇いたしますけれども、こういうふうに安定いたしますと、賃金と生計費というのは非常に関連がございますから、生計費だけが都市よりも地方の方が安いから、地方はそれだけ実質賃金が安くていいと思っておりません。
確かに御承知の通りインフレ時代は生計費が先に上昇いたしますけれども、こういうふうに安定いたしますと、賃金と生計費というのは非常に関連がございますから、生計費だけが都市よりも地方の方が安いから、地方はそれだけ実質賃金が安くていいと思っておりません。
これは、従来御承知の通りインフレ時代に、物価高騰時代に食管自身が数百億の黒字会計であった、財産を持っておったもんですから、それを順次なしくずしに使って参りまして、昨年で、ようやく二十九年度でそれがすっかりなくなって、今年度に三十億の赤字の繰り越しになっておるということで、これが明年度以降にはどうしても基本的にそういうことをやらなければならぬときがきているだろうというようなことを想定して実は申し上げたわけであります
この臨時金利調整法は昭和二十二年にできたのでありますが、御承知の通りインフレ時代であります。インフレ時代には物を買つておけば三倍にも四倍にもなるということを考えて大蔵省としても日歩五十銭というものをおきめになつたと思いますが、要するに国民経済も安定させなければならぬという時期に入つて来たわけであります。
せつかく入植者は入つたが道路はできない、あるいはまた建築の方も思うように行かない、同時にまた御承知の通りインフレ時代でありまして、せつかく資金は貸し付けたけれども、建てるころになると借りた金では追つつかなくなるというようなこともございまして、そこに経済の非常な不安と混乱の時代もあつたのであります。