1949-11-26 第6回国会 衆議院 決算委員会 第9号
次に三六五の予算の使用当を得ないものとして御指摘を受けたものでございますが、これは逓信省の本省の労務局及び札幌逓信局におきまして、従業員の各種厚生施設に対しまして、共済組合の補助金のほかに逓信事業特別会計の業務費から予算を差繰りまして施設をいたしたものでございます。このような措置をいたしました割合に成績の上らなかつたものについて、予算の使用が当を得ないものとして御指摘を受けたのでございます。
次に三六五の予算の使用当を得ないものとして御指摘を受けたものでございますが、これは逓信省の本省の労務局及び札幌逓信局におきまして、従業員の各種厚生施設に対しまして、共済組合の補助金のほかに逓信事業特別会計の業務費から予算を差繰りまして施設をいたしたものでございます。このような措置をいたしました割合に成績の上らなかつたものについて、予算の使用が当を得ないものとして御指摘を受けたのでございます。
○中村(俊)政府委員 それではただいま逓信所所管一般会計、逓信事業特別会計並びに簡易生命保険及び郵便年金特別会計の昭和二十二年度決算の概要について御説明を申し上げます。 まず一般会計について申し上げます。昭和二十二年度の一般会計の歳出の予算額は五十七億三百二十六万余円でありますが、これに予備費の使用額二百五十万円を加えまして、歳出予算現額は五十七億五百七十六万余円となつております。
四、逓信省所管 昭和二十一年度逓信事業特別会計資本勘定歳出、予算の目的外に経費を使用したもの、國有財産の管理よろしきを得ないもの、 予算の目的外に経費を使用した事件は逓信省の外に厚生省、農林省及び運輸省にもあるが、内閣は会計法規を嚴守し將來重ねてこのような事故の起らないよう十分注意を加うべきである。
また従来の金資金特別会計は、貴金属特別会計と改め、貿易資金特別会計は廃止せられて、新たに貿易特別会計を設置することといたし、なお專売局及び國有鉄道事業特別会計はそれぞれ六月から專買公社、日本国有鉄道と相なり、通信事業特別会計も六月から郵政事業特別会計及び電気逓信事業特別会計に分離されることと相なつておりますが、予算にはいずれも年間を通ずる全体の予算が計上せられてあります。
○鈴木(恭)説明員 両省がかりに分離いたすといたしますると、逓信事業特別会計は、郵政事業特別会計と、電氣通信事業特別会計の二つにわけることが便宜と考えて、いろいろ準備はいたしております。
而して只今申上げました第一の諸事業は、一口に通信事業と称しでおりますが、郵便、電信、電話、貯金、保險のそれぞが異なる性質の事業でありまして、これらの諸事業がそれぞれ各事業の特異性に基いて企業的に、能率的に運営され、又同時に逓信省という一つの枠の中で、且つ逓信事業特別会計の枠の中で、一体性を以て合理的に運営され、そして國民に最小の経費を以て最大のサービスを提供いたすことをその使命といたしますことは申すまでもありません