1980-03-06 第91回国会 参議院 逓信委員会 第2号
私も、まさしく逓信一家でもって高校——昔の中学を出てからずっとやってきたわけですからね。やっぱり新聞に逓信一家と書かれるのはあたりまえなんですよ。私は誇りに思っている。そのことを……。 昭和三十年代のときには、日本は電話足らんで困ったんだから。自民党や共産党全部含めて、町でもって自動化しようという動きをやったんですからね。そのときの一番被害者は私なんですよ、本当言ったら。
私も、まさしく逓信一家でもって高校——昔の中学を出てからずっとやってきたわけですからね。やっぱり新聞に逓信一家と書かれるのはあたりまえなんですよ。私は誇りに思っている。そのことを……。 昭和三十年代のときには、日本は電話足らんで困ったんだから。自民党や共産党全部含めて、町でもって自動化しようという動きをやったんですからね。そのときの一番被害者は私なんですよ、本当言ったら。
それは何かといいますと、この法人の資本構成及びその対象を通信衛星及び放送衛星に限定していることから、この法人がいわゆる逓信一家で独占する法人であるとか郵政官僚の天下りのための法人ではないのかという批判があるわけでありまして、実は私もそういう疑問を抱いているわけです。
そうしたたとえば出資について言えば、KDD、NTT、NHKに限ったその枠の中で、先ほどの答弁の中にも民間の発意と創意工夫によって行うと言いながら、限られたいわゆる逓信一家の内々でその切り回しをやっていく、こういう形になっているわけですね。これをもっと広く、言っているとおりの民間に開いていく、こういう考え方はないのでしょうか。
政府以外の出資者がこの三者に限られるということにつきましては、逓信一家の独占機関であるという批判も一部にあるようであります。また、この法人が、郵政省官僚の天下り機関として設立されるのではないかという批判もございます。
この家族の問題につきましては、逓信一家と昔から言われておりますけれども、普通局、大局の方にもそういう方々はおられますけれども、問題は、小局は全体の数が少のうございますので、その中での家族従業員というものの比率が多ければ、やはりその人的な面からの相互牽制にも欠けるところがあるというようなことで、私どもも常々その比率の面におきましても指導しておるところでございますが、さらに、特にこの配偶者という問題につきましても
そこにはかって逓信一家といわれたうるわしい友情に包まれた事業愛の精神は一かけらもない。大臣、あなたはこれをもって何としますか。あなたの就任の弁、ここにも私との一問一答の速記録を持ってきておりますが、従業員諸君の協力なくして郵政事業の目的を逐げることはできませんとあなたは明快に言われている。大臣就任の弁もそうでした。
私はかねがね逓信一家ということを強調いたしておるわけでございますが、いま一つの例を具体的におっしゃったわけでございますけれども、これはお話のように逓信一家の気持ちで平素意思の疎通において非常に欠けるところがあった。また労務管理においても知らなかったではどうも言いわけにならないというような気がするわけでございます。
かつて国鉄と一緒に、国鉄一家といわれたときに逓信一家と、こういうことばで呼ばれたこの逓信事業のうるわしい相互関係というものは、全国のいずれの職場をたずねてもそのあとを発見することはできない。非常に残念なことでございます。
ほんとうに事業を愛するという気持ちから当然のことだと思いますし、それからさっき申されました逓信一家、これは私は郵政大臣になりまして、私どもの若いころは逓信一家ということばがはやっておりまして、昔のことを思い出して、いわゆる郷愁ということになるかもしれませんけれども、ほんとうに皆さんが愛情を持ち、不信感を拂拭いたしまして、ほんとうに助け合って一家の気持ちで事業を円滑にやっていただくというような雰囲気、
○森勝治君 大臣、失敬でありましたが、あなたに午前の部で逓信一家とはそもそも何ぞやということであなたの所感をただしたところでございます。そこで、さらに具体的にお伺いいたしますが、もうすでに部下からお聞き及びでございましょう、数日前からこの種については、お伺いしたのですから。かりそめにも勤務時間中にかぎをかけたり、ばんそこうこうを張って加入電話を使えなくしているというこの現実の姿だね。
をなしますのは、そういう見地から協和の精神を持つということが一番大切であり、仲よくする、お互いに相提携して手を携えて事業の推進に当たり、こちらもあれば向こうもある、そういうのが逓信事業の本質ではないか、このように考えてあえて協和ということを強調いたしておるわけでございますが、具体的に申しますと、ただいま森先生がおっしゃられました管理者と一般の職員との関係、これももちろんそういう会話の気持ちをもって、つまり逓信一家
口を開けば大臣は逓信一家、逓信一家といいますが、逓信一家が親子相克、麻のごとく乱れ、口もきかない、電話もかけさせない、部下を見ればかってにそういう電話を乱用すると、そういう見方をして、どうしてそこに事業愛が生まれてまいりますか。私はそんなことでは断じて生まれてこないと思う。そうでしょう。大臣、この姿をどう考えますか。
そしていろいろ御指摘のあったような問題につきましても、よく相接触いたしまして次々に解決していくということが大切だと思うわけでございまして、その精神を現場に徹底いたさせますように二回にわたって通達を出しておりますし、また私が大臣になりましても、もうすでに二回、地方局長会議がございましたが、そういう際にも、組合問題については誠意を持って不信感を払拭して対処していかなければならない、同じ逓信一家じゃないか
私どもの若いころ、逓信一家ということばがあったわけでございますが、最近はそのような古いことばは通用されてないと思いますけれども、私の気持ちは、依然としてそのような信念をもって、従業員に対しましても断じて不信感を持たずに、まじめに接触してまいりたい、誠意をもって交わってまいりたいと思いますが、皆さん方も逓信一家の家族の方々であるという考えを私は持っておるわけでございまして、そういうような御愛情を持たれまして
ただ、私は部内の出身でございますから、仕事に対する情熱だけは普通の人よりもいささか持っておりますつもりでございますけれども、何と申しましても、浅学非才でございまして、ただ考えておりますことは、私どもが若いころに申しておりました逓信一家——そういう逓信一家などということばが現在通用するかどうかわかりませんけれども、気持ちだけはそういうことが肝要だと私は思っておりますわけでございまして、そういうような気持
逓信一家といわれ、この意味がよい意味にも悪い意味にもよく言われた。国鉄一家という意味でよく比較をされた場合があります。しかし、私は少なくとも郵政事業に働く、全従業員が、郵政事業を通じて、社会公共のために、人々のしあわせのために懸命に働いているこの現実の姿をあなた方は認めざるを得ないでありましょう。
現在までそういう点については、まあこれは逓信一家といいますか、そういうことで非常になごやかにやってきておりますけれども、きちんとけじめをつけるところはけじめをつけるということでやっていかなければなりませんので、これは委員会が始まるということになって、局長、課長、さらには課長補佐、係長まで出てきて事務が渋滞するということがないように、部局長は責任を持って答弁ができるように平生から一つ勉強しておいてもらいたい
そういうようなものを読んでみますと、率直に言って、全逓の指導部の考え方というものが、われわれの逓信一家であるほとんど大部分の人、あるいはほとんど全部の従業員もほんとうにこういう気持があるのかなと実は疑うような、そういう部面もずいぶん出てくると思います。今あなたのお言葉の中に親子の関係だということがありましたけれども、指令第四号の指導文書には「敵」という言葉が随所に出てくる。