1977-06-08 第80回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
○政府委員(大河原太一郎君) 相沢先生その他からの御質問にもお答え申し上げたのでございますけれども、われわれとしてはまさに食管法ないし食管制度のたてまえから生産者米価、消費者米価は決めていくべきだと、言われるような逆算連動的な考え方は毛頭持っておりません。
○政府委員(大河原太一郎君) 相沢先生その他からの御質問にもお答え申し上げたのでございますけれども、われわれとしてはまさに食管法ないし食管制度のたてまえから生産者米価、消費者米価は決めていくべきだと、言われるような逆算連動的な考え方は毛頭持っておりません。
その上で消費者家計の許す範囲で消費者米価の逆ざやを段階的に解消していくというふうに思っておるわけでございまして、この点は逆ざや解消のために逆算連動で生産者米価を抑えるというようなことは毛頭考えておりませんし、また農政上の問題としては、現在家計支出に占める飲食費の中で、米は三%弱でございますが、生鮮食料品その他は一五%以上になっておる。