1991-11-20 第122回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
それが昭和二十年代に入りまして、河川水に依存していたところ、地震が起こったり地下水のくみ上げ等によって地盤沈下が顕在化したということで、河川からの取水、これはアオ取水と言っていますし逆潮取水とも言いますけれども、そういうことをやって」いたんですけれども、だんだんそれが難しくなってきたと。昭和三十三年には県営木曽川下流農業水利改良事業ということで、主に用排水の分離事業に着手しておるわけでございます。
それが昭和二十年代に入りまして、河川水に依存していたところ、地震が起こったり地下水のくみ上げ等によって地盤沈下が顕在化したということで、河川からの取水、これはアオ取水と言っていますし逆潮取水とも言いますけれども、そういうことをやって」いたんですけれども、だんだんそれが難しくなってきたと。昭和三十三年には県営木曽川下流農業水利改良事業ということで、主に用排水の分離事業に着手しておるわけでございます。
それから、筑後川下流用水は、筑後川から取水いたしまして、筑後、佐賀両平野にまたがる農地約五万五千ヘクタールに農業用水を供給するために筑後川下流の逆潮取水、通称アオ取水と言っておりますが、アオ取水を合口いたしまして取水の安定と合理的な水利用を図るものでございまして、施設といたしましては揚水機場、導水路を設けるものでございます。