1997-03-26 第140回国会 参議院 建設委員会 第6号
したがいまして、金融公庫はある断面をとらえますと送金必要額と返ってくる額とにときどきギャップが生ずるわけでございまして、手持ちに若干余裕金が結果として生ずるケースがあるというのが、やりくりの過程で余裕金が生ずるメカニズムでございます。
したがいまして、金融公庫はある断面をとらえますと送金必要額と返ってくる額とにときどきギャップが生ずるわけでございまして、手持ちに若干余裕金が結果として生ずるケースがあるというのが、やりくりの過程で余裕金が生ずるメカニズムでございます。
すなわち、公庫では、貸し付けは必要な資金を受託金融機関からの報告に基づいて資金運用部資金等からの借入金で調達しておりますが、受託金融機関からは報告期限の制約もあり、見込み報告に基づき借入金の調達手続をとっているため、実際の送金必要額との差額が相当過大に調達されて、次回の貸付時期まで公庫に余裕金として保有される状況となっております。