1954-03-06 第19回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号
しかしながら、特に送金小切手につきましては、それが発行されました当時の事情、また送金小切手そのものが、当事者の意思が何とかしてこれだけの金は内地に持つて行きたい、こう考えていたいきさつ、また法理的に考えましても、いわば海を渡つて宙にいて、日本の国内にうまく届くか届かないかといつたような形の関係そのものを考えまして、送金小切手は、私どもの方の考え方としましては、かりに在外勘定の方に資産がなくても、調整勘定