1978-02-10 第84回国会 参議院 決算委員会 第3号
われわれも大いに期待したわけなんですが、このように、利用者へのサービスということでこういうことが公表されたにもかかわらずこういう事件が起きているということは、この送達日数表というものがどのように利用されているのか、その点を明らかにしてもらいたいことが一つでございます。
われわれも大いに期待したわけなんですが、このように、利用者へのサービスということでこういうことが公表されたにもかかわらずこういう事件が起きているということは、この送達日数表というものがどのように利用されているのか、その点を明らかにしてもらいたいことが一つでございます。
郵政当局は、前回郵便料金を値上げしましだ昭和四十六年において、料金値上げに対する見返りのサービス改善の一環として、昭和四十六年十月、全郵便物の約八〇%を占める、国民生活に最も関係が深い第一種定形及び第二種郵便物を対象に、全国的に標準送達日数表を公表いたしまして、郵便業務の正常運行を推進することを約束したのであります。
さきの四十六年度の値上げの際、決められた送達日数表の達成度は、年々悪化の一途をたどっております。郵便の作業は、その性格上、人力に依存する度合いがきわめて高いのであります。したがって、郵便事業に携わる職場においての人間関係こそ郵便事業を円滑に運用するかぎであると言えましょう。しかるに、職場において、管理職にある者と一般職員との間の相互不信は深刻なものがあります。
前回、四十一年の料金改正の際には航空搭載によるスピードアップ、また四十六年の料金改正の際には郵便送達日数表を公表いたしまして、送達の安定化を図ってまいったことは御承知のとおりでございます。今回の料金改正は、その意味では送達の安定化にさらに努力することが郵便を利用される皆様に対する見返りのサービス向上ということになろうかと考えられます。
○石井政府委員 その点につきましては、実はどこの委員会だったかちょっと私正確に記憶いたしておりませんが、先般小沢先生から送達日数表を個々の郵便局の窓口に掲示しておるだけでは、一般の郵便局に行かない、ポストに投函される利用者の方には十分わからないじゃないか、こういうことを徹底するために、たとえば郵便番号簿を個々の家庭に全部配るわけですが、そういう際に、番号簿の中に送達日数表を刷り込んだらいかがかというような
あくまで、ただいまお話のございました郵便の送達日数表というものを国民にお約束しておりますので、これの確保を図るということが、私たちの利用者の皆様に対して、また料金値上げをお認めいただく場合の最大のお返しであり、それによって国民の皆様方の郵便に対する信頼をかち取りたいというふうに考えるわけでございます。
この前の上げるときには、標準送達日数をつくって迅速にやりますということが条件で、郵便物の標準送達日数表というものをつくってやる、それで極力その中でやるというサービス面も出てきたのだが、今度は上げれば上げっ放しで、何か改善策、これとこれをやりますという項目は何かあるのでしょうか。
また四十六年の改定の際には、従来いわゆる郵便のダイヤと申しますか、郵便の標準送達日数表というものを全国の主な郵便局に掲示いたしまして、国民の皆様方にそのサービスをお約束するということがあの料金改定の際の一つの私たちの方のサービスと申しますか、お返しと申しますか、適切な言葉がございませんが、お約束を申し上げて今日まで至っておるわけでございます。
○石井政府委員 質問の御趣旨は非常によくわかるわけでございますが、ただいま郵便番号簿のお話が出ましたけれども、御存じのように郵便番号簿を二年に一回ぐらい全国にお配りしておりますが、これは全国一つの統一版と申しますか共通の版でいけるわけでございますが、ただいま先生の御指摘のような郵便の送達日数表というものは、具体的に申しますと、たとえば松本市を中心にしてそこから東京へは何日とか北海道へは何日というふうな
したがって、いま言われるような一週間とか十日とかかかった場合でも、特にわれわれの方としてそういったことを逆にお約束したものはないということも言えたのでございますが、去る四十六年の値上げの際に、郵便料金の値上げを実施するときの一つのお約束として、十月からいわゆる郵便ダイヤといいますか郵便の標準送達日数表、これは第一種、第二種についての日数表でございますが、全国の主要な郵便局には、その郵便局の窓口にそれを
○石井政府委員 この標準送達日数表は全国の郵便局に掲示いたしておりますので、ポストに入れられる方ではあるいはお目にとまらぬかもしれませんが、郵便局で御利用になっている方々にはお目にとまるようにお約束をいたしておるわけでございます。
○政府委員(石井多加三君) 私の方はそういったことは、先ほど標準送達日数表というものを申し上げましたけれども、全国の郵便局でお約束しておる日数表から言いましても、大阪から八戸に二十日なんということはとうてい普通の状態ではあり得ないことだと考えます。
その深夜便の廃止に伴いまずる郵便のおくれにつきましては、その当時すでに発表いたしまして、つまり昨年の三月の時点でそれまでお約束しておりました、全国の郵便局で掲げておりました送達日数表を半日ないし一日のおくれで届きますというふうに送達日数表の改定を発表いたしまして、現在、各郵便局に掲示してありまするものは、その深夜便の廃止に伴うものを織り込み済みの数字でございます。
○政府委員(石井多加三君) ただいま御指摘のございました郵便送達日数表でございますが、前回の郵便料金の値上げをいたしました昭和四十六年の十月に初めて郵便の送達日数表というものを発表いたしたわけでございます。
それは御存じのとおり送達日数表ですか、一つ挙げれば、そういうものを発表して国民の皆さんに約束したのであります。それが、前回の四十七年ですか値上げは、その四十七年から送達日数を国民に約束した、その約束事も逐次悪くなっておるのです。ということは、どこにあるかと言えば、やはり現場の中で妥当な職場管理と運営がなされていない。私はこのことを申し上げて現場の人を云々するわけじゃありません。
その他の航空機同様な非常にスピーディーなものとは比較できませんけれども、少しでも、一日でも早く一時間でも早くということがわれわれのモットーであったわけでございますけれども、まあいろいろな情勢から、たとえばかつては深夜における郵便の専用航空便を飛ばしておりました問題も、いろいろな別の方の航空騒音というようなことから現在はやれなくなりましたし、かつて昭和四十六年当時全国の郵便局に掲示いたしました郵便送達日数表
そこで、一つだけ例をとりますと、現時点でこのような値上げを国民の側に立って考えますと、いまの郵便事業の困難な状況もわかりますけれども、はなはだいわゆる国民の理解は得られないのではないか、このように思うわけでございますが、先ほどから言います利用者に対するサービス、または健全なる運営という問題に関する一つの例を申し上げますと、前回のときに郵便標準送達日数表、こういうものを公表したわけでございますけれども
あるいはまた、四十六年の値上げの際には、特に目新しいサービスの向上ということはございませんでしたけれども、御案内のようにいわゆる主要都市間の送達日数表の公表、郵便のサービスの一つの最低と言いますか、これだけはお約束いたしますというふうな形のものではございましたけれども、ああいったものを発表いたしまして、今日までそういったサービス基準の維持につとめてまいっておるわけでございますが、残念ながら先ほど触れましたように
私たちのほうは、掲示するだけではなくて、送達日数のノルマといいますか、それがよく守られておるかどうか、絶えず調査しておるわけでございますが、年末闘争とか特別の労務問題のあるような場合を除きますと、大体九〇%くらいまでは送達日数表は確保されておるというふうに考えるわけでございます。
現在、御存じのように、四十七年の十月から郵便のダイヤといいますか、送達日数表というものを全国の主要な郵便局に掲示いたしております。主要な土地あての郵便の日数を国民の皆さま方にお知らせする、またお約束する制度になっておるわけです。
ただ、過般、郵便料金の問題のときに当委員会からも強く言われまして、要するに国民に何らかの送達速度を掲示して、そしてそれを守るような施策をせよということで、一昨年の十月でしたか、いわゆる送達日数表というものを郵便局に掲げまして、一種、二種、いわゆる手紙、はがきにつきましては、どこどこの地方へは、大体どのくらいで着きますという約束をして、それを守っているというのが現状でございます。
なおこれは手紙、はがき類であって、いわゆる小包とか三種、四種の送達日数表ではないという制限のもとに、そういうふうに処置しているわけでございます。
○溝呂木政府委員 現在の週休が一回という場合には、ただいま申し上げました送達日数表で確保できると思いますが、これは週休二日制になった場合に、もしそのサービスを維持しようとすれば、それだけ人手も多く置かなければならないということはこれは当然でございます。