2003-04-15 第156回国会 衆議院 総務委員会 第11号
しかしながら、今後のこの退職手当制度のあり方としては、長期勤続者に有利な構造を維持していく方向と、勤続よりも能力あるいは実績を反映していく方向などが考えられると思われるわけでありますけれども、今後の国家公務員の退職手当制度見直しの基本的方向性のあり方といいますか、これについて大臣の見解を求めておきたいと思います。
しかしながら、今後のこの退職手当制度のあり方としては、長期勤続者に有利な構造を維持していく方向と、勤続よりも能力あるいは実績を反映していく方向などが考えられると思われるわけでありますけれども、今後の国家公務員の退職手当制度見直しの基本的方向性のあり方といいますか、これについて大臣の見解を求めておきたいと思います。
この退職手当制度の改正の問題については、公務員労働者の立場から、日本公務員労働組合共闘会議の丸山議長名をもって、昨年十二月十七日に後藤田総務長官に対して、「退職手当制度見直しに関する要求書」というのが御承知のように提出されております。その中でいろいろ要求項目を言っておるわけでありますけれども、これらの問題をどう受けとめられて法律提案の経緯になったのか。