1971-02-24 第65回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号
また法律を変えなくても、いまの研究施設の充実とか、あるいは副作用追跡研究施設の充実とかいうようなことは、たまたま、御承知と思いますが、薬製造業は許可事業になっておってしかも許可の年限まできまっておりますので、そういう際に、私は、現行法の運営によりましてもある程度、あるいはそれ以上やろうと思えばできる問題でもございますので、やらせるようにつとめてまいりたいと思います。
また法律を変えなくても、いまの研究施設の充実とか、あるいは副作用追跡研究施設の充実とかいうようなことは、たまたま、御承知と思いますが、薬製造業は許可事業になっておってしかも許可の年限まできまっておりますので、そういう際に、私は、現行法の運営によりましてもある程度、あるいはそれ以上やろうと思えばできる問題でもございますので、やらせるようにつとめてまいりたいと思います。
そして野菜を食べた場合、たとえば人体に対しては何か特別の悪い影響があるのか、そういうことを追跡研究はしておられるのでしょうか。
これは事故の一つ一つを厳密に技術的にあるいは人的に追跡研究をしておる。これに約四億円の金を使っておる。航空の事故につきましても、先般のBOACの事故だけでも四、五千万円の金を使っておる。しかるに自動車事故につきましては、これは自転車競争の資金か何かからちょっぴりもらって、二千万円かそこらでたしか警察を中心として追跡研究を最近始めておる。
そこで、この追跡研究につきましては、業界と連絡して警察が努力しておられる。私はこの前の十二日も質問しましたが、海難の審判ですね。海難の調査に対しては政府は毎年四億円使っておるのです。航空の事故調査においては、昭和四十一年度において五千万円使った。
しかしながら今度は、それらの大学から入試の成績なり入学後の成績をいただきますと、能研自体がそれを分析研究いたしまして、各大学のすべてのデータを比較して、能研テストが入学後の成績に対してどのように追跡研究に役立つかということを研究するためには、たいへん有益な資料になっておると考えております。
この時期の子供の非行につきましては、アメリカのマサチューセッツ州のケンブリッジという町とサンマービルという町で、キャボット博士が一九三九年から一九五五年にわたりまして調査をいたしておりますが、この十六年間の追跡研究におきまして、十五才未満の者が一八%、十三才から十七才が四八%、十八才から二十二才までの者が二四%、二十二才以上の者が一〇%、大体二十三才以後に少年非行というものはやむという実験的なデータ