2021-03-24 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
ただ、この特例追試験に利用された平成二十七年度の緊急対応用問題以外には素材文を再利用した例はなかったというのが文部科学省からの確認です。これだけなんです。しかも、二つも重なっていましたということで、これを見逃したらいかぬではないかというふうに思うわけです。問題文が違っても、初見ではない受験生が存在することで生じる不公平は、やはり問題だというふうに考えます。 ですので、大臣、もう一言だけ。
ただ、この特例追試験に利用された平成二十七年度の緊急対応用問題以外には素材文を再利用した例はなかったというのが文部科学省からの確認です。これだけなんです。しかも、二つも重なっていましたということで、これを見逃したらいかぬではないかというふうに思うわけです。問題文が違っても、初見ではない受験生が存在することで生じる不公平は、やはり問題だというふうに考えます。 ですので、大臣、もう一言だけ。
○萩生田国務大臣 特例追試験については、受験機会を最大限確保するため、あらかじめ受験生に周知していたとおり、現行の学習指導要領に準拠して用意してあったセンター試験の緊急対応用問題をベースに出題されたものですが、当該試験は共通テストの第一日程、第二日程と同様、高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定することを目的としたものです。
○城井委員 続きまして、特例追試験の問題がセンター試験の過去問から出題されていた件について伺います。 国語の出題について、一九九五年のセンター試験本試験の現代文、そして一九九三年のセンター試験本試験古文で用いられた問題文章がそのまま使われていました。一部の傍線箇所も同じ箇所でした。センター試験の過去問との重複がない第一日程、第二日程の受験生との間に明らかに不公平が生じた残念な状況です。
これまでは、本試験の一週間後に全国二会場で追試を行っていましたが、今回は、受験生が新型コロナウイルス感染症に罹患した場合でも受験機会を失わないように、各試験日程の二週間後にそれぞれ追試験を設定し、特に第一日程の追試験も兼ねる第二日程は、試験場も全国四十七都道府県に設置し、試験を実施したところであります。
昨日十四日付で、文部科学省より文書を発出をし、全ての国公立、私立大学に対して、各大学の個別入試において、追試験の設定又は別日程の受験の振替の設定などの配慮措置を講じるとともに、措置を決定した場合には受験生などに広く情報提供をするように、文書で依頼をしました。
通常、追試験と言われるこの第二日程は全国二か所の会場で行っているんですけど、万が一のことを考えて四十七都道府県で会場を用意しましたところ、過去最高の受験者が受験することになりましたので、結果的には用意をしておいてよかったなというふうに思っているところでございます。是非、志望大学に向けて力を尽くして頑張っていただきたいと思います。
今の仕組みですと、追試験を受ける学生が何らかの理由でその追試験も受けられなくなった場合の再追試は受けられませんというふうな規則になっているようでありますが、コロナは、今、いつ、どこで濃厚接触者になるのかわからない、感染するかわからない状況の中で、やはりそういったリスクに対してもしっかりと担保をしてあげるべきではないか。
○西村国務大臣 複数の追試験日を設定しておると聞いておりますし、また、試験会場、追試験会場の数もふやすというふうに聞いております。受験生の皆さんができる限り人生を決めるそうしたチャンスをちゃんと得られるように、私の立場でも取り組んでいきたいというふうに考えております。
その上で、大学入学共通テストにおいては、病気等によって受験できなかった場合に対応するため、複数の追試験の日を設定しておりますし、その日もふやすことにしております。
○城井委員 そもそもが、最大で四十五日間の学びのおくれがあるということで文部科学省が言っているのに、二週間ぐらいの後ろ倒しの追試験をセットをしたから大丈夫だというのは、それは違うんじゃないかというように考えています。特に、試験を分けたことで混乱が更に広がっているということを申し上げなければなりません。 そもそも、大臣、異なる試験の成績に基づく相対評価を入試に用いるのは、不合理で不公平であります。
先日発表の実施要項に盛り込まれた第一日程、第二日程、特例追試験の日程は、高校側が望んだからと文部科学省は説明していますが、全国高等学校長協会、いわゆる全高長の萩原会長から七月十六日に聞き取りをしたところによりますと、全高長の要望は、あくまで一カ月程度の入試全体の後ろ倒しだった、協議結果を了解していない、こうした内容でございました。
受験者が多い科目で見てみますと、例えば地理Bですとか数学1・Aですと、地理Bが、本試験と追試験の平均点差が八・五七点、数学1・Aが八・四八点であります。 この数学1・Aを例にとりますと、追試験で例えば百人中三十一番目だった人が、同じ受験集団で本試験を受けたというふうなことで比べますと、順位は五十番に下がってしまいます。全く同等ではないというふうに言わざるを得ません。
ただ、受験機会の確保を図る観点から、採用試験の実施時期の再検討や追試験の実施など、各地方公共団体の実情に応じて柔軟な対応を行っていただきたいと希望をしております。 よって、今後、職員採用全体の留意点などについて通知を出す必要があると考えておりますので、吉川委員の御指摘の点を踏まえて、これは必要な助言を行わせていただきます。
○丸山政府参考人 受験に関してですが、まず、高等学校の入学者選抜につきましては、新型コロナウイルス感染症への対応について、二月の三日それから十九日に、都道府県教育委員会等に対して既に事務連絡を発出をいたしておりまして、この中で、試験会場の小まめな換気やアルコール消毒液の設置など、可能な範囲で感染症対策を行うとともに、新型コロナウイルス感染症に感染した生徒等の受験機会を十分に確保する観点から、追試験の
この中で、試験会場の小まめな換気やアルコール消毒液の設置など、可能な範囲で感染症対策を行うとともに、新型コロナウイルス感染症に感染した生徒等への受験機会を十分に確保する観点から、追試験の実施等の対応を検討し、入学志願者や保護者に対する情報提供や相談対応に努めていただくように要請を行っているということでございます。
これは、今委員が御指摘になったような懸念かと思いますけれども、仮に、最終回において再試験の必要が生じた場合には、更に追試験を実施する、裏を返せば、その追試験ができるタイミングによる十二月の試験にしてもらうなど、万全な体制をとる予定と伺っております。
また、今回も、インフルエンザ、ノロウイルスを始め、感染症を理由にした追試験者が全国で約四百八十人にも及んだというふうに伺っております。 また、正月等も家族も大変ぴりぴりした状況で迎えるということで、これは消費にも影響があるんじゃないかという声も伺っているわけでございます。
神奈川県教育委員会によれば、今年度の入学者選抜における対応としては従前どおりでありますが、この事案を受けまして、追試験の実施も含め、平成三十年度以降に対応する方向で検討すると聞いております。
それから、都道府県の中には、追試験を行う、あるいは前期、後期に別日程で複数受験機会を確保するといったような取り組みが行われているということでございまして、実施者の判断において受験機会の確保に努めていただいているものというふうに承知をしております。 なお、各都道府県において具体的に別室受験等を行った人数等については、申しわけございませんが、把握できておりません。
○浮島委員 追試験が行われているということですけれども、追試験で救われ、大学に進学できた受験生も多いと思います。大学受験と高校受験では、受験生の数や試験日、また合格発表などの仕組みが違うことはもちろんですけれども、今回の件は、もし高校受験でも追試験が認められていたら防げたのではないかと私は思っております。
大学入試センター試験におきましては、インフルエンザ等を含む病気や負傷により試験を受験できない者などに対して、本試験とは別日程、原則といたしまして本試験翌週の土日で追試験を実施しているところでございます。
本日、三月十九日、まさしく今、被災した学生たちが追試験に臨んでおります。全員が合格し、四月から明るい笑顔で臨床に立って活躍してほしいと願っています。若者の未来をお救いくださいましてありがとうございます。 次の代へと引き継ぐ仕事の一つに地域づくりがございます。私は、宮城県の内陸部、加美町の出身ですが、我がふるさとは人口が少なく、医療資源も乏しい地域でございます。
まだ発表されておりませんが、合否は、この二十五日に追試験を受けられた方々はもう自分で登録を取りあえずしていただく、申請をしていただくと。
センター試験や国立大学の二次試験に関しては追試験を実施するとのことではありますが、文部科学大臣は、高校や大学等の入学試験実施者に対し、どのような対応をとられているのか、御説明をいただきたい。 最後に、新型インフルエンザ対策及びこの法案に関しては、輸入ワクチンの特例承認の問題、健康被害に対する給付水準の問題など、議論すべき点は多岐にわたっております。
また、大学入学者選抜については、十月七日に平成二十二年度大学入学者選抜に係る新型インフルエンザ対応方針を決定し、大学等関係機関に対し、追試験等の受験機会の確保措置等について要請しました。 これを受けて、高校入学者選抜については、都道府県教育委員会等において円滑な実施に向けた具体的な対策を検討、準備しております。
なお、間もなく受験シーズンがやってまいりますので、文部科学省といたしましては大学のセンター入試を行っておりますので、従来どおりこれは実施をいたしますが、今までは、万一そのときに受けられなかった人たちのために一週間後に東京と大阪だけいわゆる追試験というのをやっておったんですが、今回は、こういう状況もありますので、二週間の間を置いて、そして全国各都道府県で追試ができるようにという体制を取らせていただきました
では必ずしもこれは本年度限りの特例措置として御理解を得たいというふうに思っておりますし、また実際上、大学の使われ方を見ますと、入試センターのみならず法務財団の適性試験を併せて検討するという大学も半数以上になっているわけでございまして、その適性試験の活用の仕方も実は様々というふうな状況でございまして、また、いろんな意味で私どももこれをモニタリングして、いわゆる試行テスト、あるいは今回の本試験、あるいは追試験
追加でですね、災害その他の事由により、傷病、負傷等やむない事情により大学入試センター受験できない入学者を対象として全国二カ所で追試験も行われるわけです。 何でじゃそれにも受けさせないんですか。
○政府参考人(工藤智規君) 今回の件は全く想定していなかった件でございまして、そもそも願書の受け付けがございませんでしたものですから、その後の追試験につきましても願書をお出しするのができなかったということでございます。(「町村大臣どこ行ったんだ」「大臣がいないじゃないか」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)
○堀籠最高裁判所長官代理者 修習生が法曹になるために受ける最後の試験を私どもは二回試験というふうに呼んでおりますが、この二回試験の合否の判定につきましては、この二十年来、二月から三月にかけて行われます考試、これが二回試験でございますが、そこで不可の科目が出た者に対しまして、直ちに不合格ということにいたしませんで、三カ月程度勉強させた後で、不可をとった科目について追試験を実施いたしまして、その追試験でもまた