1962-04-04 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第25号
次に神奈川県の追浜基地でございますが、追浜基地につきましては公共施設用地を除きまして、日産自動車を主たる会社といたしまして、ほかに四十五社が決定をいたしまして、うち二十九社はすでに操業中であります。その他は操業準備中でございます。なおこの地域には離職者による企業組合等も七社進出をいたしております。
次に神奈川県の追浜基地でございますが、追浜基地につきましては公共施設用地を除きまして、日産自動車を主たる会社といたしまして、ほかに四十五社が決定をいたしまして、うち二十九社はすでに操業中であります。その他は操業準備中でございます。なおこの地域には離職者による企業組合等も七社進出をいたしております。
そこで私は、これはまだ最終的に政府の話を聞いておらないから一つお聞きいたしたいと思いますが、横須賀の場合、追浜基地が米軍から解除されて、それで民間の大会社に、中小会社もありますが、多くの会社に平和産業に転換をすると、こういうことで払い下げが一応きまったわけです。今、山田さんもお見えになりましたから、特に山田さんが旧軍港市転換法では長い間苦労されている。
それから、今追浜基地が、米軍が返すと意思決定をしたというふうに私どもは聞いておらないのでありまして、将来返した場合には、どうなるであろうかという問題は、一応の議論にはなると思います。その場合におきましても、地元の要望もありましょう。同時に、米軍側が基地を持って、現在の弾薬を荷揚げする場所が悪い場合において、米軍側の意向というものも、十分また検討はしてみなきゃならぬ。
それから追浜基地につきましても、すでに民間に払い下げる土地の予定地もきまっておりまして、そこにそれぞれ民間会社が進出をしてくる。その際には、優先的に、駐留軍離職者を雇用してもらう、こういうような線で、現在追浜につきましては、具体的に進行中でございます。いずれ相当な産業がここに興きてくることが予想されるわけでございます。
そこで、あなた方の努力によって追浜基地の全面的返還が求められ、それに対してかなりの線が出てきたことは御同慶の至りであります。ところで、あそこでは失業者が約八千人から一万人ありまして、失業保険給付がこの七月の上旬で打ち切られるわけなんです。ですから、せっかくこうした見通しができたのですから、タイミングの問題が一番重要になってきました。
さらに、今後追浜基地の閉鎖という事態に対処いたしましてこれに対する職業の紹介並びに職業訓練を強化いたしますために、一週間ばかり前の閣議によりまして予備費も支出いたしまして、安定所における職業紹介の強化のために人員を一般、特別、両方を通じて増員いたしますと同時に、特別な求人開拓を実施し、さらに約千三百人程度の職業訓練を実施いたすことに決定いたしました。労働省関係は大体以上でございます。
先ほど申し上げたように、追浜基地の問題につきましては、当初予算におきまして予測していなかった分でございますので、その分につきまして直ちに予備金支出を行なったのであります。
で、その政府の対策を伺う前提として二、三お尋ねしておきたいのですが、八月の十二日付で在日アメリカ陸軍司令部から、追浜基地の兵器廠を本年中に、これは本年度じゃなくて、本年十二月中に閉鎖をするということを発表されておりますが、これに対して政府は一体こういう考え方が米軍の中にあったということを、米軍から発表されるまで何ら関知しておらなかったのか、こういう軍の方針を、従来調査なり、あるいは監査といいますか、
○片岡文重君 総務長官がお見えになったようですから、総務長官にお尋ねいたしますが、追浜基地の米軍兵器廠が本年末をもって閉鎖をするという発表が八月十二日にあった。これについて先月下旬ころに、すでにおかしいという空気を調達庁では察知されて交渉を米軍と持っておられた。