1951-10-16 第12回国会 衆議院 本会議 第5号 これは将来追加講和を結ぶ場合に重要な問題となると思うのであります。またソ連、中共の、かく強硬な態度の結果、国民はソ連、中共との間に戰争状態が継続するか、あるいは交戦状態が再開されるか、そうでなくとも、ポツダム宣言をたてにとつて一方的に進駐して来るとか、あるいは公海においてわが漁船の拿捕等の復讐的手段に出て来るのではないか等、相当危惧の念を抱いておるのであります。 鈴木義男