2016-02-29 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
これは、特にECB、また日本の追加緩和等の影響が大きい。 ただ、九ページでございますけれども、昨年来、日米欧で金融政策の方向性に相当差がある、むしろ方向が逆向きの動きも出ているということであります。 日本、ユーロ圏で追加緩和、マイナス金利政策が導入される一方、米国では昨年十二月に、九年半ぶり、利上げ転換という面では十一年半ぶりの利上げに転じております。
これは、特にECB、また日本の追加緩和等の影響が大きい。 ただ、九ページでございますけれども、昨年来、日米欧で金融政策の方向性に相当差がある、むしろ方向が逆向きの動きも出ているということであります。 日本、ユーロ圏で追加緩和、マイナス金利政策が導入される一方、米国では昨年十二月に、九年半ぶり、利上げ転換という面では十一年半ぶりの利上げに転じております。
○黒田参考人 従来から申し上げているとおり、このマイナス金利つき量的・質的金融緩和につきましても、二%の物価安定目標の実現のために必要になれば、三つの次元の緩和手段を駆使して、追加緩和等を当然検討するわけですけれども、今の時点でどのようなことを今後やるかというのは、あくまでも二%の物価安定目標に向けてどのように経済が進んでいくかということを見てやるわけです。