1974-05-23 第72回国会 衆議院 本会議 第33号
現在の中小企業の深刻な金融難を思うとき、政府は、この融資比率を高め、中小企業の危機を救済するためにも、この際、新たに四千億円の追加緊急融資を行なうべきであると思いますが、大蔵大臣並びに通産大臣の決意のほどを明らかにしていただきたいのであります。 あわせて、先日倒産いたしました日本熱学の関連倒産を防ぐために、思い切った中小企業融資を行なうことを要望しておきたいのであります。
現在の中小企業の深刻な金融難を思うとき、政府は、この融資比率を高め、中小企業の危機を救済するためにも、この際、新たに四千億円の追加緊急融資を行なうべきであると思いますが、大蔵大臣並びに通産大臣の決意のほどを明らかにしていただきたいのであります。 あわせて、先日倒産いたしました日本熱学の関連倒産を防ぐために、思い切った中小企業融資を行なうことを要望しておきたいのであります。
次に、中小企業対策として、さらに四千億程度の追加緊急融資を行なうべし、こういうお話でございますが、ただいま政府金融三機関におきましては、当初から第一・四半期に五千五百四十四億円の融資計画をつくっておるのでございます。昨日、さらにこれに追加いたしまして千五百十億円、合計いたしますと、これが七千五十四億円となる。これをもって対処し得るというふうに考えております。
○中尾辰義君 これはきょうの朝日の記事にちょっと出ていますが、「通産省は二十二日、四−六月期に政府系中小企業金融三機関から約二千億円の追加緊急融資をする方針を固め、今週中にも大蔵省と折衝に入ることにした。」と、この融資、これは大体繊維の緊急融資というようなふうに書いてあるようですが、この辺どうなっているんですか。