1991-04-23 第120回国会 参議院 外務委員会 第6号
政府といたしましては、イラクからのクルド人を中心とする大量の避難民の流出という事態に対し、人道的観点から既に資金、人、物資の面での支援を行ってきているところでありますが、ただいま採択された御決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、現地の情勢、ニーズを踏まえつつ、今後とも心要に応じ追加的協力の可能性につき検討してまいる所存であります。 ─────────────
政府といたしましては、イラクからのクルド人を中心とする大量の避難民の流出という事態に対し、人道的観点から既に資金、人、物資の面での支援を行ってきているところでありますが、ただいま採択された御決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、現地の情勢、ニーズを踏まえつつ、今後とも心要に応じ追加的協力の可能性につき検討してまいる所存であります。 ─────────────
政府といたしましては、イラクからのクルド人を中心とする大量の避難民の流出という事態に対し、人道的観点から既に資金、人、物質の面での支援を行ってきているところでありますが、ただいま採択された御決議の趣旨を十分に尊重しまして、現地の情勢、ニーズを踏まえつつ、今後とも必要に応じ追加的協力の可能性につき検討してまいる所存であります。
湾岸平和基金拠出金と日米親善交流基金、スポーツ振興基金は、財政法二十九条に言ういわゆる「予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった経費」に該当しない、こういうことのようでございますけれども、湾岸平和基金拠出金につきましては、御案内のように、九月十四日に政府は中東貢献策の一つとして平和回復活動に対する協力ということで、十億ドルを上限として追加的に協力を行う旨表明したものでございまして、今回はこの追加的協力
また、今回補正計上いたしております千三百億円は九月十四日に表明いたしました追加的協力を行うものでありまして、全額湾岸平和基金に拠出することといたしておりまして、湾岸の平和と安定の回復のため国連安保理の関連諸決議を受けて活動している各国を支援するための、航空機及び船舶の借り上げ経費等を対象とする資金協力及び防暑機材、水関連機材等を対象とする物資協力に用いられる予定であります。
今月十四日、その後の中東情勢等にもかんがみ、我が国として湾岸における平和と安定の回復のための各国の国際的努力に対しさらに積極的に貢献していく必要があるとの見地から、さきの十億ドルに加え新たに十億ドルを限度とする追加的協力を行う用意がある旨表明したところであります。