1990-04-24 第118回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
その間につきましては、具体的には平成三年度から平成七年度までの五カ年分については、各年度の追加助成額を法律に明記する。これは五年間で総額千六百億円という形になりますけれども、これを年度ごと国庫助成額を法律に明記するということをいたした次第でございます。
その間につきましては、具体的には平成三年度から平成七年度までの五カ年分については、各年度の追加助成額を法律に明記する。これは五年間で総額千六百億円という形になりますけれども、これを年度ごと国庫助成額を法律に明記するということをいたした次第でございます。
私どもといたしましては、この赤字の状況を次期財政計算のときまでに何とか黒字にしたい、こういうような考え方でいろいろ国庫の助成の仕方を算定したわけでございますけれども、平成三年度から七年度の追加助成額は、この五年間のうちに単年度収支を黒字にするという観点から、このような金額を算定した次第でございます。
したがいまして、そういう負担能力の限界ということを十分認識いたしまして設定したわけでございまして、結局それで足りない部分は国庫の追加助成に持っていくというような形で今回追加助成額というものが決められてきているわけでございまして、これは法文の中にもその点がはっきり書いてございます。
その後、平成八年度以降の追加助成につきましては、一応現在のところ、保険料は平成八年の一万六千円を上げない、しかも年々の収支が大体とんとんになるというような前提で、そういうことを目指しまして追加助成額を算定するというふうに考えている次第でございます。
○片桐政府委員 今回のこの法律の改正案で平成三年度から七年度までの追加助成額を具体的に法律で書いてございますけれども、この追加助成額は経営移譲年金の給付費用の一部に充てられるということでございまして、年金事業の運営に当たっての事務費等については別途予算に計上している次第でございます。
それからまた、八年度以降の追加助成額はどうなるのかという御質問でございますけれども、先ほど私が説明いたしまして、大体二十五年間にわたりまして追加助成額四百億という話をいたしましたけれども、これは、一応保険料の額が平成八年度で一万六千円ということでございますけれども、この一方六千円というものを据え置いてやった場合に大体追加助成が年平均四百億円ぐらいの額になるのではないかというふうに算定した次第でございます