1974-05-14 第72回国会 参議院 内閣委員会 第18号
政府系三機関についてのワクを五千五百億と、いつもよりもだいぶふえた金額で配分いたしましたけれども、これでも必ずしも十分ではないのではないだろうかというふうな懸念から、いまその追加ワクを大蔵省にお願いをしているところでございます。
政府系三機関についてのワクを五千五百億と、いつもよりもだいぶふえた金額で配分いたしましたけれども、これでも必ずしも十分ではないのではないだろうかというふうな懸念から、いまその追加ワクを大蔵省にお願いをしているところでございます。
かねてからこういった金融引き締め策の影響が、健全な経営を行なう中小企業者の資金面に重大な支障を生ずることをおそれておりました私どもとしましては、何とかこれを克服してまいりたいと考えておりまして、三月におきましては、御高承のとおり、年度末特別融資といたしまして五百五億円の追加ワクを政府系の中小企業三機関に追加しております。
したがいまして、先ほど申しましたように、ことしの四−六の通常の貸し出しワク五千八百億に加えまして、何らかの追加ワクを考えなければいけない。そして、それの重点的な使用ということに配慮をいたしまして、やはり問題の大きそうな分野に重点的に考えるというふうなことが必要ではないだろうか、そういう問題意識で現在作業もし、かつまた、早急に関係当局とも話し合いをしたい、こう考えている次第でございます。
で、現在、繊維業、建設業等を中心に深刻の度合いが強いというふうな判断をしておりますが、もう少し後半に影響が出てこやしないだろうかというふうな懸念を持ってるわけでございまして、先般も、そういった状況を反映いたしまして、三月の初めに政府系三機関に五百億の追加ワクを設定いたしまして、一応の対応策をとったわけでございます。
したがいまして、その通達の範囲の実施の問題としてその数字が計上されておるわけではなくて、中小企業金融として別途に政府系三機関に五百億の追加ワクをいたしたわけでございます。
○政府委員(外山弘君) 現在といたしましては、先ほど申し上げたことに尽きるわけでございますが、私といたしましては、三月の初めに追加ワクを設定いたしましたときが、ちょうど一月として五百億を考えてやったわけでございます。
そして追加ワクの内訳まで書いてある。「国民金融公庫二百五十億円、中小企業金融公庫五十億円、商工組合中央金庫二百億円、三機関計五百億円、沖繩振興開発金融公庫五億円、三機関等計五百五億円」これが談話ですか。
○外山政府委員 昨年のたしか三月の半ばだったかと思いますが、ドル・ショックに対する対応策として三百二十億の追加ワクを設定したかと思います。
年末にかけましても、本土の年度末政府関係機関への追加ワクの設定の際にも、沖繩公庫に中小企業資金につきまして二十億の増ワクをあわせていたしましたし、また公庫のワクの中で項目間の流用ということを考えまして、ある資金は目一ぱいに使う方向で現在措置してございますので、本土におきましてもいろいろと中小企業金融は逼迫しているという声が出始めておりますが、これにつきましては事態の推移を注意深く見守りながら、機に応
○政府委員(外山弘君) 年末に対しましては年末融資ワクの増加ということで、ことしはまた物資不足の問題も含めまして、例年になく早期に大幅に追加ワクを計上いたしました。しかし、もう一つ御指摘の、こういった際に中小業者が組合を結成して、そして共同購入の形式をとるということは、私は本来中小企業が相互扶助のもとにそういった情勢に対処するということは基本的なかまえ方でございます。
できますれば、三機関の融資の追加ワク決定のときと同時にお願いしたいということであったわけですが、いろいろな事情でむずかしい状況になっておるようでございますので、できるだけ一刻も早く手当をして環衛業者に対する融資に支障を来たさないようにしていただくように、目下大蔵省にお願いしておるところでございます。
過去におきます例では、地震等の場合はあまり農作物の被害がございませんので、一体どうするか、こういう問題になるわけでございますが、過去におきまして、地震の場合に、天災融資法が発動できなくとも、自作農維持資金の追加ワクを設定いたした事例がございます。
その際に、いま農地局長もお答えいたしましたように、共済金の支払われるであろう見込み額が少なくともわかりませんと、算定はしようがないということでございますので、仮払い等でけっこうだと思いますが、支払い予定額といいますか、そういうものがきまり次第算定をして、なるべく早期に追加ワクを設定するというように努力をいたしたい、そういう考え方であるわけでございます。
まず、新聞報道によって、四十一年下期の融資追加ワクとして年末金融の内容が報道されておるわけですが、それは新聞報道でありますので、本委員会において年末金融対策について一応お答えを願いたいと思います。
それから、自作農維持資金の追加ワクのことでありますが、これは実は時期をほとんど同じくいたしまして九州のほうに麦の被害がございますから、そのほうとにらみ合わして目下検討中でございますから、一応さよう御承知を願いたいと思います。
○舘林(三)政府委員 北海道の冷害のときの天災融資法の適用のときもそうでございましたが、今回も、先ほど申し上げましたように、天災融資法を適用いたしますならば、やはりこれの発動と相応じまして自作農維持資金の追加ワクを設定することは従来どおりでございますので、必ずこれは実施いたしたいと思っております。
一億五千万とはっきりきまったのかどうかわかりませんが、たとえそうだとしても、追加ワクを設定してやる、こういうような必要があるんじゃないかと思うのですが、どうですか。
○首藤説明員 第一の、三億五千万と一億五千万、合わせて五億の救農土木事業の起債でございますが、これは既定ワクではございませんで、今後の、特に本年度分の現年災害の起債の追加ワクの設定を現在考慮中であるわけでございますが、その追加ワクのほうで処置してまいりたい、こういうふうに考えております。
○国務大臣(赤城宗徳君) 自作農維持資金の災害特別ワクでございますが、これは追加ワクを設定したいと思います。天災融資法の発動がありましたならば、それと相まって措置いたしたい、こう考えております。
政府関係金融機関並びに一般の市中金融機関等が、被害を受けた方々に対して、親切にこれが必要な金のめんどうをみるということが一番大事なことでございますので、被災中小企業の復旧資金につきましては、中小企業金融公庫、商工組合中央金庫及び国民金融公庫におきまして七十億円の災害復興資金、これは新潟地震及び山陰、北陸の今回の豪雨による復旧資金を含めまして、別に従来からあるワク以外に七十億の新しい別ワクというか、追加ワク
それに対して追加ワクとして百四十億を出しております。それから三十六年の第二室戸台風、これは七百八十六億の中小企業被害があったのでございますが、これに対して、これは貸し出しの実績として六十六億というものが出ております。
さきにちょっと触れましたように、台風九号に対します追加ワクとあわせて措置いたしまして、全部で十九億円が九号と低温とあわせた災害のための資金ワクとして使われることになるわけでございます。 東北とか、北陸地方の一部、あるいは関東以西の地域におきます山間地帯で、それを誘因としましていもち病、あるいは蚕繭についての軟化病が発生いたしました。
それにあわせまして、自作農維持資金の関係も追加ワクを出す予定で準備をいたしております。農業共済金の仮渡し等につきましては、被害状況を把握いたしまして、仮渡しをすみやかに行なうというふうに指導をいたしております。そのための融資等についても遺憾なきを期しておる次第でございます。 以上、非常に簡単でございましたが、七月以降を中心にしまして被害の概況と対策の概況を申し上げた次第であります。