1973-07-05 第71回国会 参議院 建設委員会 第18号
そういう追っかけ行政というものは必要がないですよ。だから、これをおやめなさい。休眠させなさい。 たとえば、なるほど住宅専用地域——住専地域に指定されると、これは東京都の条例では大体十メートル、そうすると三階ぐらいまでですね。条例できめております。しかし、これも自分のところに、冬至で三時間も太陽が当たらないから、やめてくれと言えばやめざるを得ないのです。その場合には、これは価値なしだ、この土地は。
そういう追っかけ行政というものは必要がないですよ。だから、これをおやめなさい。休眠させなさい。 たとえば、なるほど住宅専用地域——住専地域に指定されると、これは東京都の条例では大体十メートル、そうすると三階ぐらいまでですね。条例できめております。しかし、これも自分のところに、冬至で三時間も太陽が当たらないから、やめてくれと言えばやめざるを得ないのです。その場合には、これは価値なしだ、この土地は。
そこで、先ほどから厚生大臣も相当強い姿勢で御答弁がありましたけれども、こういう事件が起こってしまってから、四百ぐらいある施設を総点検するということは、やっぱり追っかけ行政であって、この辺を何とかもっと早く手を打ってほしい。しかし、手を打ってほしいとここで申し上げましても、いままでこういう追っかけ行政はたくさんあるわけです。
しかし、これは水が余ってるんだという前提で、高度成長政策というものが生まれる以前の段階ですら、もう水は足りないんだということが言われているにもかかわらず、まだそのような形で追っかけ行政、追っかけ水資源探しということになっているわけであります。
通常なら大蔵省はえらく目くじらを立てるところでありましょうが、大蔵省としても、国税庁といたしましても、冷厳な現実には勝てずに、追っかけ行政指導によるところの値上げを一部業界に認めまして、一時を糊塗してきたわけであります。 そこで、基準価格そのものの性格でありますが、本来これはオーソライズド・プライスであります。しかし今やそうした事態から権威を失墜しておるわけであります。