1963-06-06 第43回国会 衆議院 法務委員会 第20号
天皇は神でなくて、人間であるということを示すためにということで、迷信打破から極端なテロリズムに走ったということでございますが、天皇は神でないというその主張は、終戦後の天皇みずからの人間宣言の中に生きておる。
天皇は神でなくて、人間であるということを示すためにということで、迷信打破から極端なテロリズムに走ったということでございますが、天皇は神でないというその主張は、終戦後の天皇みずからの人間宣言の中に生きておる。
私はこの試験田で三十石、四十石とれたやり方の中に非常に感心をしたのは、迷信打破という、従来の日本の考え方でいうと、一反のたんぼには十俵かあるいはせいぜい十一、二俵、こういうとにかく既成概念を打破しているのだ、こういう点がありますことは非常に参考に私にはなったわけであります。食糧の増産あるいは農業政策についていろいろやっておられる、しかしそう大きな変化はない。
文部省は、そういうことに対しては、当委員会の意のあるところを察知して、文教刷新、迷信打破のためにも、新興宗教というものをもっと熱心に研究し、この対策を身を入れてやらなければならぬと思う。それに対する熱意が実に乏しい。そうして部内にこういう者が出ておる。そうすると私どもは疑わざるを得ない。
しかしそれをほうつておくわけには参りませんので、学校教育を通して、科学思想とか常識というものを十分子供に植える、あるいは社会教育を通して、あるいはPTA等を通しまして、一般の人たちのそういう迷信打破の運動を強化して行くというようなことはぜひ必要だろう、こう考えております。
そこで、最後に、私はただいま文部大臣から迷信打破」、邪教の一掃に努力されるというお言葉をいただきましたので、一つの具体案として、本年はとら年の結婚はしないという迷信を打破孝宮様が敢然と五月に結婚の挙式を遊ばされることになつた、これは私どもとして非常に絶好の機会であると思うのであります。
○高瀬国務大臣 文部省といたしましては、先ほど言い忘れましたが、迷信打破ということもあり、また学問的な見地もありまして、迷信についての研究を特に今やつております。それについての委員会をつくつて、事門家を集めまして研究をやり、近くそれがまとまると思つております。