1963-03-05 第43回国会 参議院 予算委員会 第6号
一昨年農業基本法が出たときに、私はここで当時の迫水企画庁長官と議論をいたしました。農業基本法で六百万戸の農家があり兼業農家が非常に多くなっておりますけれども、その中で自立農家が百万戸指定をされて、毎年何十万という農業労働者が工業に、第一次から第二次に転化していかれる。これが一つの問題、それから今日の労働者の中にも非常にたくさん潜在失業者がおいでになる。
一昨年農業基本法が出たときに、私はここで当時の迫水企画庁長官と議論をいたしました。農業基本法で六百万戸の農家があり兼業農家が非常に多くなっておりますけれども、その中で自立農家が百万戸指定をされて、毎年何十万という農業労働者が工業に、第一次から第二次に転化していかれる。これが一つの問題、それから今日の労働者の中にも非常にたくさん潜在失業者がおいでになる。
○堀委員 今のお話ですと、事業家の意欲の問題を最初にお触れになりましたけれども、私は昨年の四月の当委員会に、当時の迫水企画庁長官に来ていただいて、すでに当時設備投資は三兆八千億になるだろうと言われておりましたから、その問題について私の意見を申し述べましたら、まだ新年度が始まったところだから、これから様子を見ればいい、こういうお話であったと思います。
当時の迫水企画庁長官が、総裁以下一切各種の派閥関係、企業運営よろしからず、理事の総退陣をしなくちゃいかぬという政府の方針によってこれはやめたわけなんですよ。知っていますか、そういうことを。
なぜならば、時間がございませんが、三十六年度予算の審議の過程を振り返っていただけばわかるように、当時の迫水企画庁長官は、国鉄運賃値上げにおいても、なおかつ一・一%の物価の上昇であると言われました。外貨事情についてもきわめて楽観的な見通しでございました。
新聞に出るようになりまして、閣議後、私の部屋に、大蔵大臣と迫水企画庁長官二人が入って来られまして、公定歩合の問題がやかましくなりましたが、総理どうですかと言うから、私はそういう問題には関与しませんよと、総理大臣はそういう問題に関与することはない。自分は大蔵大臣時代に総理大臣に相談したことは一ぺんもありません。どうぞ大蔵大臣お聞き下さいと、こう言ってやったわけです。
わかりましたが、いずれこの質疑を通じて迫水企画庁長官の方、企画庁の方においてもいろいろ完全雇用を通じて具体的な問題が出てこようと思いますが、私は問題の実現は心がまえいかんにかかっておると思います。
迫水企画庁長官に伺いたいのですが、いわゆる物価白書をお出しになりました。その結論としていろいろ詳細な分析をされ、ああいう試みは私は非常にけっこうだと思います。物価の問題について国民に啓蒙するということは非常に有意義なことだと思うのであります。
○小金国務大臣 その問題は、この電気通信法の改正が行なわれますと、今まで三分をこえるものは五秒でも十秒でも過ぎるとまた三分だけとられるけれども、今度はそういうことがなくなって合理的になるのだということと、何がしかの場合は少し高くなるけれども大部分は安くなるのだという説明をしただけでございまして、それを迫水企画庁長官、あるいは大卒官房長官は、これは大へんいい合理化の法律案であるというふうに受け取ったらしいのでありまして
ところが、池田総理のみは、相も変わらず強気、楽観論、自信過剰、こういうことで、おまけに迫水企画庁長官等も、どうもそれに追随しているような形で遺憾に思うのですが、この点は先ほどの御答弁によると、国民所得倍増計画も、これは実は道しるべにすぎないのだ、いろいろ問題があるならば、そのつどこれは改めていくのだ、それでけっこうだと思うのです。
○辻政信君 迫水企画庁長官は、この百億は、大体東南アジアとお考えになっておる。移民の重点は中南米と、こうなっておるようで、私のしろうと考えでは、この金を使う場合には、移民計画と密接な連絡のもとに、せっかく投資する国々にその投資事業と関連をさした技術移民を出して、そうして移民と関連のもとにこの百億を使うべきじゃないかと。なけなしの金で日本の利益を無視して慈善事業をやるほど日本には余裕がないはずです。
まず最初に、迫水企画庁長官から。 あなたは池田内閣の経済を企画される長官であります。その立場から所得倍増計画、その構想に盛っておられる目的を実現するために、現在の日本の人口、特に労働力が余ると思われるか、足らぬと思われるか、あるいはつり合いがとれてあるとお考えになっておりますか。
で、池田総理は国民福祉が先であるということをいっておられる、またこれを計画された迫水企画庁長官もそういう意味のことをいっておられるわけであります。
○木村禧八郎君 午前中に引き続きまして、物価の問題について総理にお伺いしたいのですが、迫水企画庁長官が閣議において今後の物価騰貴を抑制する発言をされて、閣議で了解されたようでありますが、今後どういうふうにして物価の値上がり、消費者物価の値上がり、公共料金の値上がりを抑制していかれるのか、国民は非常に心配しておりますので、その具体的なお考えを総理から伺っておきたいと思います。
まず総理にお伺いしまして、その後迫水企画庁長官にも御質問したいと思うのです。 まず、総理から最初にお答えをいただきたい。