1964-10-01 第46回国会 衆議院 法務委員会 第49号
それから第二点につきまして、地方委員会の運用でございますが、先ほど細迫先生にも若干お答えいたしましたが、地方委員会の運用は三人の合議体によりまして運用されておりますので、合議の趣旨を尊重して、裁判の合議と同じような仕組みになっております。この点が、一々ああせいこうせいという法務大臣の指揮監督権が普通の行政官庁のようには及ばないという点も御了解いただきたいという趣旨で申し上げました。
それから第二点につきまして、地方委員会の運用でございますが、先ほど細迫先生にも若干お答えいたしましたが、地方委員会の運用は三人の合議体によりまして運用されておりますので、合議の趣旨を尊重して、裁判の合議と同じような仕組みになっております。この点が、一々ああせいこうせいという法務大臣の指揮監督権が普通の行政官庁のようには及ばないという点も御了解いただきたいという趣旨で申し上げました。
ただいま細迫先生の御指摘でございますが、日本の資本、技術というものが進出していった場合に、いまのような不安定な半島の情勢において、日本の権益を守るために何か事が起こる潜在的な可能性が出てくるのじゃないかというような御心配でございますが、私はそのようには考えておりません。従来の植民地主義、第二次世界大戦の一つの成果は、植民地主義が地上から大幅に後退したということであったと思うのでございます。
特に大浜炭鉱は、従来関係の会社あるいは銀行というようなところからあまり援助を受けてなくて、独立で——これは先ほど細迫先生からも御指摘がございました、昔の大倉組ですか、この系統の会社のようでございますが、そういう関係で、こういう問題が起こりますと、資金の手当てその他について、いままでうまくやっておった、あまり借金もないというようなことのために、かえって資金調達が非常にむずかしいというようなこともあるようでございます
問題は、十一年もかかっておる交渉でございまして、容易ならぬ問題だと思うのでございますが、第一義的には、細迫先生も最後におっしゃいましたよりに、善隣は友好でなければならぬ、正常な国交がないということは不自然なことでございますから、何とかして正常な国交に持っていく道はないかという点が第一義的に私どもの頭を支配しておる考えでございます。
それから、韓国の性格の問題でございますが、韓国民がどういう政権をつくられるかということは、私どもが容喙すべき問題ではないと思いますが、現に大韓民国は五十一カ国から承認されておる政権でございまするし、国連憲章を尊重いたしまして武力北進はやらないという建前をとっておりまするし、近くまた民政の方へ移管しようという決意で準備を急いでおるということでございまして、細迫先生がおっしゃるように一がいに相手にすべき
○大平国務大臣 先ほど細迫先生の御質問にもお答え申し上げました通り、特に急いでおるというわけじゃないので、長い間の懸案でございますので、むしろおそきに失しているんだということでございます。この際特に急に急いで云々というような気持ではないわけです。長い懸案でございますので、でき得べくんば早く解決したいと思っているのです。
そして、この覚書の末尾に、ことしの三月一日、あっせん者すなわち穂積、細迫先生は本覚書の趣旨を説明して、東京華僑総会代表の支持と確認を得たというもののついております覚書が、私の方にも善隣学生会館から回ってきております。
今細迫先生がおつしやいましたように、入場料が今までならばとれたのに、連絡通路ができたためにとれなくなつたのではないかということはまことにその通りでございますが、しかしながらこれは今まで汽車に乗らない、ホームに行かれないお客に対して入場料をとつていたという点に多少酷な点もありまして、今回はそういつたような方々のためには非常な利便が提供されたというふうに私どもは考えている次第でございます。
今細迫先生から質疑がありましたが、どうも河川の改修計画そのものに大きな誤りがあるのじやなかろうか。私らが仕事の面を見ましても、水路の決定その他に無煙のあるところがいかれておる。これは私どもわずかな日にちをもつて歩いたので、視察も調査も不十分かもしれませんけれども、行つた地点にそれが多々あるわけでございます。
そこで、ただいま細迫先生から、直接現地に行つて視察をし、そうして御意見があつた通り、それもたいへんけつこうです。しかしこの際に、やはりアメリカ、オランダ、英国、フィリピン等に、この委員会の名において、委員長の名において、皆さんにお諮りくださいまして、再度釈放方の書類を出す、——この書類をたびたび出しても私はいいと思うのです。