2002-05-28 第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号
色丹なんかは世論調査をやると八割ぐらいが返還賛成ですからね。今はどうなっているかわかりませんけれども、前はそうだったんですよ。そうすると、必ず、どうなるんだと。土地や住宅はどうなるんですか、学校の教育のときにロシア語は使えるんですか、そういったいろいろな問題が必ず出てくるわけですね。 私は、そういうやりとりを聞きながら、領土返還というのは、やはりいろいろな段階を踏まなきゃだめだなと。
色丹なんかは世論調査をやると八割ぐらいが返還賛成ですからね。今はどうなっているかわかりませんけれども、前はそうだったんですよ。そうすると、必ず、どうなるんだと。土地や住宅はどうなるんですか、学校の教育のときにロシア語は使えるんですか、そういったいろいろな問題が必ず出てくるわけですね。 私は、そういうやりとりを聞きながら、領土返還というのは、やはりいろいろな段階を踏まなきゃだめだなと。
その中で、最近では北方領土問題につきましても四島返還賛成論それから極めて客観的な記述が出てまいりましたし、もちろん一方では絶対反対論、四島返還絶対反対論もあるわけでございますけれども、世論の中の北方領土問題につきましての意見も大変多様化してまいっております。
今度の三月十七日の投票の際にも、ロシア共和国の最高会議の外務委員の連中と話し合ったのですが、去年の一月に当地区委員会が世論調査をしたときに、日本への返還賛成といったのは八%でした。今回は二二%近くになりました。
が成立し、本年六月十七日に沖繩返還協定の調印の運びに至ったことは、戦後の歴代内閣、特に佐藤総理の長年にわたる御苦心と御努力の結果であり、また、古今東西に先例のない、戦争で失われた国土が平和のうちに返還されるということは、日米両国の相互信頼、友好協力の賜物と存じまして、深く敬意を表し、心からお喜びを申し上げると同時に、関係法案の立法化促進をお願い申し上げ、返還の日の一日も早からんことを祈念いたし、返還賛成