1949-11-21 第6回国会 衆議院 外務委員会 第5号
舞鶴工廠は主として返還船の修理に今日まで働いて参つたのでありますが、引揚船もおいおいと少くなりました今日といたしまして、お話の通り一面舞鶴市民生の大きな問題をも包蔵いたしまして、本件に関しましては、賠償庁としても深甚の注意を拂つておるようなありさまであります。
舞鶴工廠は主として返還船の修理に今日まで働いて参つたのでありますが、引揚船もおいおいと少くなりました今日といたしまして、お話の通り一面舞鶴市民生の大きな問題をも包蔵いたしまして、本件に関しましては、賠償庁としても深甚の注意を拂つておるようなありさまであります。
飯野産業舞鶴造船所における昨年中の船舶修理実績は、復員船約三五%、参返還船約四〇%、一般船約二五%のごとくでありますが、仄聞するところによりますと、種々の事情によつて、復員船の修理は昨年ほどの期待は困難の上、明年度には一般船の修理工事も、あまり希望をつなげないなどで、このままでは諸工事量の五〇%以上が早晩休止の運命にさらされている上に、さらに車両部門においても、経済九原則の実施に伴う國家予算の削減によつて
○小林勝馬君 先般來逓信大臣に対しまして、無線通信士の智能試験の問題が、船舶並びに國家地方警察の無線通信士に対して行われておることに対しまして、申入れをしておりましたところ、十一月十一日の本委員会におきまして、逓信大臣より、あの問題は返還船Q五十六号の北米沿岸における無線通信の違反行爲のために、全無線通信士に対して智能の再調査をさせたところが、そういろ結果に相成つて甚だ申訳ない。