1963-06-26 第43回国会 参議院 外務委員会 第29号
また、そこの民族が非常に日本民族と似ていて、非常に近親惑を持つ。これはボリビア、パラグァイ、ボリビアのごときはすでに行った日本人が相当社会的には高い地位を占めている者がある、数は少ないが。そういうようなことにあこがれて南米に行って、自分の代ではだめでも、将来子孫の代でしっかりしたものを築きたい、こういうような人がございますが、これがただ若げの至りで飛び出すだけではいけない。
また、そこの民族が非常に日本民族と似ていて、非常に近親惑を持つ。これはボリビア、パラグァイ、ボリビアのごときはすでに行った日本人が相当社会的には高い地位を占めている者がある、数は少ないが。そういうようなことにあこがれて南米に行って、自分の代ではだめでも、将来子孫の代でしっかりしたものを築きたい、こういうような人がございますが、これがただ若げの至りで飛び出すだけではいけない。
こういう場合に、やはり日本に対するところの近親惑というものをもっと日本は政治的にも活用すべきではないかという、この気持に対しましては善意的にすべて解釈をしておるようであります。そういう観点からいたしまして、これがアジアの繁栄とアジアの平和に寄与するものであればという気持の上からいたしまして、今日までこれに対して何ら異議を申し立てておるような事実は私ども聞いておりません。