1995-10-19 第134回国会 参議院 内閣委員会 第1号
確かに沖縄は大変過密になっており、本土の方でそういう負担をある程度していかなきゃいかぬという問題があるわけですが、日本の今の憲法体制下で日本のみの安全保障、防衛ということを考えた場合には、到底日本のみの今の近衛隊の力では守れるものじゃない。法制局の解釈では、我が国の自衛隊というのは戦力でないわけです。戦力でないもので国が守れないわけです。
確かに沖縄は大変過密になっており、本土の方でそういう負担をある程度していかなきゃいかぬという問題があるわけですが、日本の今の憲法体制下で日本のみの安全保障、防衛ということを考えた場合には、到底日本のみの今の近衛隊の力では守れるものじゃない。法制局の解釈では、我が国の自衛隊というのは戦力でないわけです。戦力でないもので国が守れないわけです。
訓練が終わったあと、金日成主席が少年、少女(青年近衛隊と呼ばれる。一八歳未満で編成、隊員七〇万人)を閲兵する場面が出てくる。つかつかと少年の前に近寄った主席は、彼にやさしくこういった。「きみはほかの者よりも小さいが、銃は重くないか。その腕では扱いにくいであろう。もう少し待ってほしい。きみたちのために必ずもっと軽い扱いやすい銃を作ってあげよう。」 このあとナレーター曰く。