1958-04-11 第28回国会 衆議院 建設委員会 第24号
道路局路政課 長) 三橋 信一君 建 設 技 官 (道路局道路企 画課長) 高野 務君 建設事務官 (道路局高速道 路課長) 鶴海良一郎君 参 考 人 (産業計画会議 道路技術委員会 委員) 近藤謙三郎君
道路局路政課 長) 三橋 信一君 建 設 技 官 (道路局道路企 画課長) 高野 務君 建設事務官 (道路局高速道 路課長) 鶴海良一郎君 参 考 人 (産業計画会議 道路技術委員会 委員) 近藤謙三郎君
○大島委員長代理 次に近藤謙三郎君。
そういう点と、もう一つは、交通問題についての御意見を述べられた近藤謙三郎さんの御意見に、現在の東海道は一日一万台、これは一分になおすと七台に当りますが、そういう交通量で苦しんでいますけれども、中央道に至っては閑散な交通しかないという皮肉な現象が生じようと、こういうふうに述べられておりまして、おそらくそれは未完成のことを想像されておるのかとも存じますが、そういう方面でヘビが道路で昼寝をしているだろうという
○参考人(近藤謙三郎君) 世の中は広いものでございまして、私をあたかも建設省の犬であるかのごとく(笑声)言われる人もあるそうであります。とんでもないことでございます。私は道路気違い、なかんずく自動車道路気違いであります。これをやらなければ日本は決して金持にはならないというほとんど信念を持って、道路改良運動に身を挺しておる人間であります。建設省だの運輸省ということはあほな話でございます。
○参考人(近藤謙三郎君) 高速自動車道の計画に当って、一番大切なものは交通量の問題である。しかるに本案に掲げてありまする路線は、詳細な経過地の点は別といたしましても、この大切な交通量の考慮がすこぶる希薄でありまするので、この路線を法律できめられるということは反対であることはすでに申し述べました。
○参考人(近藤謙三郎君) 私が先ほどるる申し述べました意見は、高速自動車道路ということを前提におきまして述べました意見であります。かるがゆえに、経過地のみならず、あの路線の決定そのものがすこぶる不満であります。気に食わぬのであります。だから絶対反対だと申しましたが、あの路線を通ずる道路があって悪いかよいか、これはまたおのずから別であります。
P・Sコンクリート株式会社社長平山復二郎君、工学博士藤井眞透君、日本道路協会理事近藤謙三郎君、日本大学教授工学博士鈴木雅次君、中央大学教授細野日出男君であります。すでにこの方には出席方の通知状を出してあります。右御報告いたします。 次に、この参考人に追加いたしまして財団法人日本財政経済研究所会長青木一男君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕