1955-07-16 第22回国会 衆議院 法務委員会 第37号
また浜田八重子さんあるいは池上よし子さん、近藤春子さんというようなみずからその行為をなした体験者の御説明があり、ことに近藤さん、池上さんよりは同じく水揚げのうちの手取りというものの説明があったのでございます。
また浜田八重子さんあるいは池上よし子さん、近藤春子さんというようなみずからその行為をなした体験者の御説明があり、ことに近藤さん、池上さんよりは同じく水揚げのうちの手取りというものの説明があったのでございます。
○古屋委員 私の申し上げておるのは、一昨日近藤春子さんが出てきてリンパ腺がはれて病気にかかっておるのにしいられて淫売をやったということを言っておる。あなたのおっしゃるように、寛大な処置をとって、これを病院に入院させるとかいう話は別ですが、今の売春をしいておるのを黙認しておるということが大きな弊害を社会に流したのだ、こういうことに対する御認識があったかどうかということなんです。
○世耕委員長 次に近藤春子君並びに池上よし子君から、女子従業員としての体験から、売春問題についてのお考えを述べていただきたい。なお最近赤線区域の業者の店をやめたと伺っておりますが、どんな事情でやめたのか、あるいはその間においてあなた方の生活にどんな変化があったかどうか。たとえば人権あるいは自由と、幾多の憲法法上保障されているような問題がじゅうりんされておるようなことがなかったのかどうか。
近藤春子さんにお尋ねします。
○近藤参考人 私は無職の近藤春子でございます——。