1981-05-28 第94回国会 衆議院 決算委員会 第13号
電電公社の不正経理の指摘額は十三億三千三百万、そのうち近畿通信局管内は十二億二千七百万です。そうして近畿管内の会議費の支出は十六億円、うち九億二千七百万円が不正支出であります。実に五七%が不正であります。また、旅費で見てみますと、近畿電気通信局のみ見てみますと四億一千三百万、架空旅費、いわゆる空出張というものが二億六千八百万、これでは六五%ですね。
電電公社の不正経理の指摘額は十三億三千三百万、そのうち近畿通信局管内は十二億二千七百万です。そうして近畿管内の会議費の支出は十六億円、うち九億二千七百万円が不正支出であります。実に五七%が不正であります。また、旅費で見てみますと、近畿電気通信局のみ見てみますと四億一千三百万、架空旅費、いわゆる空出張というものが二億六千八百万、これでは六五%ですね。
それから近畿通信局管内では三十八名の応募者がございまして、十九名の採用を内定しております。大体三〇%程度の採用率といいますか。
電話につきましては、加入電話四十四万、全施設の一一・四%が障害となり、特に被害の大きかった近畿通信局管内では、管内の加入電話の三二%に当たる二十三万が罹障するに至りました。また、市外電話回線は一万七千回線、全施設の一六・九%が障害となりましたが、幸い長距離幹線につきましては大きな被害がなく、ほとんどサービスに支障は来たしませんでした。
近畿通信局管内では、十月一日現在で、同一行政区域内に二つ以上の交換局を有する市町村数は二百十町村あり、救済の対象となる電話月数は六百十局を数えております。
○圖司政府委員 ただいま定員増加の請願でありますが、調べてみますと、近畿通信局管内におきましては、現在のところ二百七十六名の過員に相なつております。和歌山通信部におきましては、同じく十七名の過員でございます。御承知のように定員法の関係がございまして、ただちに定員を増加するという御趣旨に沿うわけには参らないのでございますが、できるだけ配置転換に努めまして、御趣旨を尊重いたして参りたいと存じます。