1990-06-21 第118回国会 参議院 建設委員会 第9号
○政府委員(藤原良一君) あの地域の周辺は、やはり空港開発に関連し、あるいは近畿圏全域の将来に対する期待感も強うございまして、相当これまでに地価の高騰を見たわけでございますので、府下全域百平米に切り下げていただきまして厳正的確にひとつ価格の監視をしていただこうと思っております。
○政府委員(藤原良一君) あの地域の周辺は、やはり空港開発に関連し、あるいは近畿圏全域の将来に対する期待感も強うございまして、相当これまでに地価の高騰を見たわけでございますので、府下全域百平米に切り下げていただきまして厳正的確にひとつ価格の監視をしていただこうと思っております。
関西国際空港の建設は近畿圏にとりまして重要なプロジェクトであると考えておりまして、これを契機として周辺地域さらには近畿圏全域の整備を積極的に推進する必要があると考えているところでございます。
これは近畿圏全域の均衡ある整備開発をはかるため、圏内各地域における人口、産業、各種公共施設についての基礎的な資料を得るための一般的な調査費であります。 第二は、既成都市区域及び近郊整備区域並びに都市開発区域の整備開発に関する調査でありまして、合わせまして千百九十万円が計上されております。
これは近畿圏全域の均衡ある整備開発をはかるため、圏内各地域における人口、産業、各種公共施設についての基礎資料を得るための調査であります。 第二は、既成都市区域及び近郊整備区域の整備開発に関する調査でありまして、八百十五万円が計上されております。
しかも近畿圏全域を一体とした行政単位が望ましい。近畿圏全体の整備、開発を総合的に行ない得る広域行政機構に改組することを目標とすべきだということが第一にうたわれています。しかも、この広域行政を改組するという実現への段階として、まず阪奈和の合併あるいは兵庫、京都、滋賀というようにこの合併を拡大していくべきだ。しかも最終的には近畿圏は一つであるという。
この面積は、近畿圏全域の約一二%に相当する広範なものであります。しかしこの指定は、単なる指定に終わるものであったため、去る第四十六国会においてわれわれはその一部を改正して、「保全区域の整備に関し特別の措置を必要とするときは、別に法律で定める」ことができることといたしたのでありますが、法律の制定にはまだ日時が必要のようであります。
これらの法律及び法律案は、ともに近畿圏全域にわたって調和ある整備開発をもたらすものであることは申すまでもありません。しかし近畿圏におきまして欠くことのできないものの一つに、保全区域があります。
しかも、阪神地区は、周辺の地形的制約のため、これ以上の連檐的な拡大発展は困難になりつつありまして、将来においては、必然に近畿圏全域にわたる地域分散的開発の方式をとらざるを得ないと思うのであります。 しかるに、近畿一円の外郭地帯について見まするならば、今なお旧態依然たる後進低開発の分野が多く、あるいはまた、未開発僻陬の地を残存し、地域全体としては、いわゆる跛行経済の様相を呈しておるのであります。