1988-04-19 第112回国会 参議院 運輸委員会 第6号
そういたしますと、近海船業者の財政の中からでは、船員費を払い、油代を払い、運転資金を払いますと、もうそれだけで公団に返ってくる金は全くないと、こういったような状況がここ一、二年続いているわけでございます。 かような状況でございますので、私どもも、できるだけいわゆる約定の元本の返済は要求いたしておりますけれども、実際には、毎月二億程度の未収金が現在発生しているということでございます。
そういたしますと、近海船業者の財政の中からでは、船員費を払い、油代を払い、運転資金を払いますと、もうそれだけで公団に返ってくる金は全くないと、こういったような状況がここ一、二年続いているわけでございます。 かような状況でございますので、私どもも、できるだけいわゆる約定の元本の返済は要求いたしておりますけれども、実際には、毎月二億程度の未収金が現在発生しているということでございます。
そこで、わが国の近海船あるいは近海船業者が、東南ア諸国といったら語弊がありますが、近海地域のほかの業者と競争する場合に、非常に条件が悪くなるという問題が出てくるわけです。ただ数字を調べますと、近海諸国においての積み取り比率というのは、一般の外航船の積み取り比率とそう違わないというので、数字を見た上だけでは、われわれはやや安心いたしております。