1968-04-26 第58回国会 衆議院 法務委員会 第26号
近江絹絲のタコ配について。とにかくこの昭和三十何年の新聞を見ましても、公認会計士が十六人も一ぺんに懲戒処分になったと書いてある。だから、公認会計士制度というものに対して、これは相当検討をする必要があると考えますが、これはいまどこかの機関で公認会計士の制度について改正なり検討なさっておるでしょうか。これは法務省でやっているのですか、あるいは大蔵省でやっているのですか。
近江絹絲のタコ配について。とにかくこの昭和三十何年の新聞を見ましても、公認会計士が十六人も一ぺんに懲戒処分になったと書いてある。だから、公認会計士制度というものに対して、これは相当検討をする必要があると考えますが、これはいまどこかの機関で公認会計士の制度について改正なり検討なさっておるでしょうか。これは法務省でやっているのですか、あるいは大蔵省でやっているのですか。
その直後に、今度はこれは新々紡になるのか、近江絹絲、これは最終案に対しては、設備配置には賛成するけれども、保証金の支出にはこれは応ずるわけにはいかない、こういう態度を、近江絹絲の態度としてこれは明らかにしておるわけなんでございますが、こういたしますると、もう日清紡というのは、かつては十大紡、いまは九大紡といいますか、この九大紡の一つである日清紡がこういう設備問題に対しては不参加だ、こういうことになると
いまお尋ねの近江絹絲の事件が数件検察審査会にかかっておるというお話でございます。これは前々からこの委員会でいろいろ御議論になっておる問題で、すでに先ほど津田刑事局長からお話もございましたように、議決の終わっておりますものもございますが、現在係属いたしておりますものも近江絹絲関係で二、三件ございます。
さらにまた近江絹絲の事件につきましては、なお山田代議士から質問があると思いますが、ひとつ早急に、やはり小林章氏の審査会みたように慎重に審議をいただいて、そうして民意のあらわれるところが結論に出るように、この近江絹絲の問題についても、その処理を希望しておくわけです。
○坂本委員 私は近江絹絲の問題について若干お尋ねしたいと思いますが、これはいま大阪の検察審査会にかかっておりまして、その主たるところは、検察審査会の構成その他の問題についてお聞きしまして、なお法務大臣がお見えになりましてから、その審査会の結論についての法務省の御見解を承っておきたい、こういう順序で御質問を申し上げたいと思います。
○政府委員(加治木俊道君) こちらに近江絹絲から報告されておる内容には公正企業の関係の数字が出ておりますので、この関連で聞くことはできると思います。はたしてどの程度のものを近江絹絲側から聴取できますか、できるだけわかりました限り御要望に沿うように整理いたしまして御報告申し上げたいと思います。
○政府委員(加治木俊道君) 当初申し上げましたように、近江絹絲の不動産関係の売買関係をやらせる目的でこしらえた子会社であるとしますと、近江絹絲自体の売買のかわりにその子会社である公正企業に売買をやらせるということでございますから、売却をすれば、近江絹絲にかわって売却することになりますので、売却代金が入ってくる。
○政府委員(加治木俊道君) 近江絹絲の不動産の関係の別働隊、管理関係をやっているというふうに近江絹絲側からは聞いております。
○亀田得治君 私は近江絹綜の問題につきまして質問をいたすわけでありますが、本件につきましては、衆議院の法務委員会等で相当論議等もあったわけですが、参議院の法務委員会としては本日が初めての質疑のように思います。そういう事情がございますので、出発は少し古いことになるわけでありますが、最初のころのことにつきましてお尋ねをまずいたしたいと思います。
それから第三番目は、近江絹絲に関する投書でありまして、内容は省略いたしますけれども、子会社への売買契約等に課税利益として二億円の納税の申告をすべきでありますが、それにもかかわらず、二年有余も申告していないと思われる。これは法人税法の脱税の疑い十分であるという投書であります。
実は社会党の綱紀粛正委員長という立場におきまして、一億二千万の横領事件のあった近江絹絲の問題に対して、これを政治献金という問題において告発をいたしました。ところが、たまたまこれが横領であると思って提訴いたしましたところが、横領でないというので却下になった。
しかしながら、事件の内容そのものは非常に複雑でありまして、問題は近江絹絲株式会社の個々の支出が対象になるわけであります。したがいまして、調査に年月を要したのはやむを得ないわけでありますが、できる限り早く結論を出すべきである、ことに当委員会におきまして御調査になっていることでもありまするので、という意味におきまして捜査の迅速をはかるということは当然のことであります。
近江絹絲の献金が百万円というのが二度ある。それはあるかないかくらい、重大な問題だから、私どもは項目をあげてやっているのです。どうしてそう言うかというと、池田総理が病気で入院して、やめると予想がついた時分に不起訴処分にしているから、ますます疑惑が国民の間に出ている。それも言えないですか、どうですか。捜査の公正じゃないでしょう。
○山田(長)委員 この機会に、会期末ではありますが、わが党の委員が本委員会でたびたび質問しておることについてですが、近江絹絲の問題の結論を実は出したいと思いますので、大臣から御答弁願いたいと思います。 それは近江絹絲の政治献金問題についてのことなのであります。
○竹内(壽)政府委員 近江絹絲事件につきましては、たびたび御質問をいただきまして、そのつど、いま御質問の点につきましてもかなりお答えを申し上げてまいったと思っておるのでございますが、御承知のように、近江絹絲事件はこれに関連する事件を入れますと三つでございまして、一つはいま仰せの昭和三十七年十月五日に告発になっております業務上横領等の事件でございます。
○賀屋国務大臣 近江絹絲の事件につきましてただいまのお話でございますが、横領があったとかなんとかいうことは、はっきりしますれば、それは検察当局のいよいよ最後の決定したところであります。
第一に御質問したいことは、わが党の社会党の委員諸君が本委員会において再三にわたってお尋ねをされておる近江絹絲の事件であります。
○坂本委員 本日は、先般来からお聞きしておりました近江絹絲の横領事件の問題について、政治献金についてなかなかこの捜査が進まないので、去る二月二十九日に社会党では調査団をつくりまして大阪に出かけたわけであります。そうして大阪地方検察庁並びに大阪府警の本部をたずねまして、いろいろとその捜査の進展等についてお聞きしたわけであります。
ただ、はっきり申し上げておきますけれども、外部でいろいろ情報をお聞きになりまして、いろいろと御心配のあまりいまのようなおことばがあったと思うのでございますが、私の承知しております限りでは、この近江絹絲の問題について政界、財界の方々から一言も要請めいたことを伺ったこともございませんし、いわんや、圧力を感ずるというようなことは私自身ないわけでございます。
それは、当時近江絹絲の社長でありました丹波秀伯という方が、告発人の文書の内容によりますと、一億二千万の横領をしたということです。ところがたまたま大阪地検でこれを調べているうちに、本人から五千八百万の横領であるということが陳述されました。この五千八百万は、政界の人に四、五十人に金がばらまかれてあるのでこれは問題にならないのだ、こういうことを言っておるというのです。
それだから、そういうようなほんとうの暴力団を取り締まる法律でなくて、それを口実にして、一会社の内部にいろいろ紛争があるかもしれません、近江絹絲なんか、私なんか外部では、十数年前のような内部のあれがあるのじゃないかと想像はしますが、具体的には知りません。知りませんけれども、一億二千万も使い込みがあって告訴事件が起きておる。
近江絹絲というのは、御存じのように、十数年前大騒動をやりまして、やはり刑事問題が起こって、そうしてそれがおさまってきて、また同じような問題がここに起きているのじゃないかというふうにも考えられますし、それに関連して政治献金だなんていわれたら、これはよほどこれを糾明して明らかにしてもらわなければならぬ、こういうふうに考えるわけです。
○日原政府委員 この近江絹絲の事件につきましては、一部警察側に告訴が出ておる部面もございまして、また地検で捜査しておることは大阪府警もよく存じておるわけでございます。
一つは、いわゆる近江絹絲紡績株式会社の横領事件の告発問題について、はっきりその後の捜査の経過を承りたい。もう一つは、先般の機関車労働組合に対するところの公安官、警察当局の処置について、この二つについて質問したいと思います。 まず第一に、近江絹絲の横領の問題につきましては、刑事局長から告発の内容等の御報告を受けました。
○竹内(壽)政府委員 その点は、大阪からの報告によりますと、近江絹絲の小会社といいますか、東洋観光商事株式会社という会社が東京にございますが、この会社に関係いたしまして、代表取締役等を数回にわたって大阪で取り調べておりますし、さらに同社から帳簿、伝票等数十点の証拠品を押収して、この収支の関係を明らかにするように努力をいたしておるやに伺っておるわけであります。
○坂本委員 この近江絹絲に対しては数個の小会社と申しますか関係会社がありまして、東京に東洋観光商事株式会社というのがある。これから政治献金等もなされておるのじゃないかということもいわれておるわけなんですが、何でも大阪地検の捜査の関係ですから、大阪の検事が東京に出張して調べる、こういうことになれば相当の費用がかかる。
江口さんという方は近江絹絲の何か役員をしておる方のように聞いておるのですが、関係者として地検に行ったかもしれませんが、元の警視総監ということが検事にそれほど威力があるものかどうか、私はあまり感じませんものでございますが、いかがでございましょうか。
そこで幸いにこの近江絹絲紡績株式会社ほか同社の関係会社、これは数社あると思いますが、それから関係証拠物を領置してありますから、もし政治献金をしたならば、これは政治資金規制法で届け出があるはずであります。そこで五千八百万円という政治献金が届け出してあれば、これはわれわれのほうでもわかるわけなんですが、判明するわけです。また、領収証があって届け出をしていないというようなものもあるかと想像されます。
問題は、いわゆる近江絹絲紡績株式会社横領事件の告発の問題でありますが、告発人は境野清雄、被告発人は丹波秀伯、同じく西村貞蔵、告発人は近江絹絲紡績株式会社の株主であります。被告発人は近江絹絲紡績株式会社の取締役であります。
それは、昭和三十七年六月二十二日、大阪地方検察庁に告訴されました告訴事件でありますが、告訴人は、元参議院議員並びに自民党群馬県支部長境野清雄氏、被告訴人は、近江絹綜会長丹波秀伯氏。その質問は、一、近江絹絲使い込み事件につき、中央から圧力をかけられて一年間も捜査が停滞しておるといわれるが、その点はどうかということであります。
横田君は近江絹絲の問題について、この委員会で非常な問題になつた。しかもたつての政府側の懇請によつて、彼は再任をされた人である。しかる者を、任期が長いからこれを栄転せしめる、ポストがあるから行かせる、こういうやり方であるならば、将来は、この任期の期間その委員たる者は在任し得るという保障がなければ、国会は承認しないということになりますよ。そういうことでは困る。
通商産業事務官 (通商局長) 松尾 泰一郎君 通商産業事務官 (繊維局長) 小室 恒夫君 中小企業庁長官 川上 爲治君 委員外の出席者 参 考 人 (近江絹糸紡績 株式会社取締役 会長) 夏川嘉久次君 参 考 人 (近江絹