1975-11-18 第76回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
そうしたら、近傍隣地のそれと評価をしてやるということ、田舎の方にありますものは山林原野ですね、そういうものと大体評価を同じにするとかですね。私は、中央沿線の小金井のどっか近くにあるゴルフ場、その会員権が大変高い。一枚のゴルフ会員権が五千万するとか言っていましたので、私買いたいですと、こう電話しましたところ、買う意思はもちろんありませんけれども。そう言って聞きましたところが、いやいまありません。
そうしたら、近傍隣地のそれと評価をしてやるということ、田舎の方にありますものは山林原野ですね、そういうものと大体評価を同じにするとかですね。私は、中央沿線の小金井のどっか近くにあるゴルフ場、その会員権が大変高い。一枚のゴルフ会員権が五千万するとか言っていましたので、私買いたいですと、こう電話しましたところ、買う意思はもちろんありませんけれども。そう言って聞きましたところが、いやいまありません。
○鈴木一弘君 これは私が疑問に思っているのは、一つは、近傍隣地の価格に対して、いま日本不動産研究所からの評価だ、こう言うのですが、若干低過ぎるのじゃないか。不利な扱いをしてはならないというのは、これは前にも何度も決算委員会等で指摘され、そういう答弁もあったわけでありますけれども、この辺の近所の第一勧銀の用地が坪二百万、平米七十万前後です。
近傍隣地の価格というのは、こういうやったものがありますから、大体のことは見当がつくと思いますので、調査の上出してほしいと言うんです。
その近郊、近傍隣地の評価を見ますと、農家の反当、大体、米が五俵程度しかとれないたんぼが四万円から五万円で評価をされているわけであります。その農村の宅地が幾らかと言いますと、これは僻地でありますが、九万五千円です。よろしゅうございますか、これが一つの例。
ところが、土地の値段というのは、先ほどの局長のお話では、近傍隣地の値段できめる。そこらの原則はわかっております。ただし、この明日香というのは全く特別な地区にならされてしまっておるわけですね。だから民間デベロッパーが入り込むわけにもいかない。それから、何の転用もききようがない。そういう特殊な条件で手かせ足かせをはめられてしまった土地というものは、もちろん全然上がるはずはございません。
この改正法案が多くの点において国民の要望に合致しない点は、すでに各党から申し述べられたとおりでございますけれども、特に市街化区域の農地に対する固定資産税の課税を近傍隣地の宅地並みに課税するということは、現に農地であるものを宅地とみなすことであって、いわゆるみなし課税の道を開くものであり、税の根本原則を逸脱するものとして、断じて容認するわけにはまいりません。
近傍隣地ではあるけれども、必ずしも種類は似かよっておりませんが、隣地であることは隣地です。それでもこれほどの値開きが出るということは、どういう判定からですか。
ところが実際廃止をする場合には、近傍隣地の価額は相当値上がりをしておる。そうしますと、廃止補償金額を計算する場合に、実はいろいろ計算をして残存価額を差し引くわけでございます。その場合に、残存価額の評価が近傍隣地の土地の評価をいたしますので、相当の金額になる。そうすると、差し引いてかえって赤字になってしまうというようなことで、補償金額が出ないという問題があるわけでございす。