2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
我々は、いきなり物すごくばっさり切られそうだったので、これは公的な住宅、公営住宅とは違って公的な住宅という意味で死守しなきゃいけないというような話の中で、一部、一部というか、近傍家賃を導入せざるを得ない中で、しかし、高齢者とか低所得者の世帯については家賃の据置きはずっと続けていると。
我々は、いきなり物すごくばっさり切られそうだったので、これは公的な住宅、公営住宅とは違って公的な住宅という意味で死守しなきゃいけないというような話の中で、一部、一部というか、近傍家賃を導入せざるを得ない中で、しかし、高齢者とか低所得者の世帯については家賃の据置きはずっと続けていると。
例えば、先ほどから出ております近傍家賃の問題でも、高過ぎて本当に公団に住み続けられない、もっと家賃を下げてもらいたい、もっと住民の要求を聞いてほしいという声がいっぱいですね。家賃が払えなくてもう強制的に退去させられる、こういう人たちもふえている。 こういう状況の中で、不十分ですけれども、少なくとも、公団でいえば居住者の代表と話し合って家賃の問題をどうするかということをいろいろできたわけですよ。
○石毛委員 先ほど、私の質問で改定前家賃と申し上げましたが、そこはちょっと私が誤解をしていたところで、今御答弁いただきましたように、公営並み家賃と近傍家賃の二分の一で中間水準というのは、私も訂正させていただきます。
その近傍家賃との比較のために事例住宅を選ぶそうなんですけれども、その選ぶ要件といいましょうか、ここに簡単に説明文書があるんですが、「その構造の違い、」これはわかります。次に「面積の大小、」これも非常に量的な話で大変わかります。次に「築後年数、」それから「駅までの距離等の立地条件の違い等について比較考量して、選択」というふうに記載されてございます。
先生御承知のように、家賃改定を累次にわたって行ってきておりますけれども、私どもとしては、原価を再評価して家賃を決めるようにという方針もございますし、他の公団の近傍家賃との比較において、適正な家賃ということでやっておりますけれども、家賃引き下げのための努力といえば、例えば修繕費につきまして、いろいろ執行の方法ですとか、やり方に工夫を加えながらコスト削減を図るというような形で、上がらないような努力はしてきているつもりでございます
周辺の近傍家賃なんといったら、かなりはね上がるんじゃないですか。それ、果たしてルールというのはどうつくるのか。またわけのわからない家賃設定になってしまうんじゃないかという不安があるのですが、いかがでしょうか。
高額所得者への明け渡し期限の経過後における近傍同種家賃の二倍、これは賠償額の予定という形に法的には考えられると思うわけですけれども、この近傍家賃の二倍も取ることについて、これは裁判になったときに非常に問題になるんじゃないか、こういう指摘も新進党の間においてはございます。この点についてお伺いしたいと思います。