2021-05-12 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
東京都は、映画館には休業要請、それ以外のイベント開催は国の基準で行うと言っていましたが、ところが、昨日、文化庁は、東京都内の国立文化施設五つ、東京国立近代美術館、国立新美術館、国立映画アーカイブ、東京国立博物館、国立科学博物館について、十二日、今日から予定の再開を見送ると発表いたしました。 このことについて、東京都とどのような協議をされたのでしょうか。
東京都は、映画館には休業要請、それ以外のイベント開催は国の基準で行うと言っていましたが、ところが、昨日、文化庁は、東京都内の国立文化施設五つ、東京国立近代美術館、国立新美術館、国立映画アーカイブ、東京国立博物館、国立科学博物館について、十二日、今日から予定の再開を見送ると発表いたしました。 このことについて、東京都とどのような協議をされたのでしょうか。
東京国立近代美術館にフィルムセンターというのがございますが、ここで、映画の収集、保存はもとより、映画の活用を進めて一体的にこの機能を強化することで我が国の映画の魅力を世界に向けて発信していこうということで、この四月から国立映画アーカイブに改組をするということも含めて、関係機関と連携協力しながら、作品の検証、保存、海外発信等に、より一層取り組んでまいりたいと思っております。
例えば、着物歴史博物館といったものの整備や、国立博物館や国立近代美術館工芸館で染織、繊維、着物作品の充実をすることで、織物や養蚕、小袖や能衣装のデザイン性の高さ、日本人の美意識を再認識し、後世に伝えることというのは、日本の伝統文化をつなげる意味においても大きな役割を担っていただけるのではないかと思っております。この点につきましてお聞かせいただければと思います。
昨年決定された政府関係機関移転基本方針では、文化庁が京都に移転することになったほか、私の地元である石川県にも国立近代美術館の工芸館が移転することになりました。しかし、各省庁からは政府機関を東京に残したいという移転に対する抵抗感も強いと感じられます。
政府関係機関の地方移転の取組については、政府関係機関移転基本方針等に基づき、京都への文化庁の全面的な移転や石川県への東京国立近代美術館工芸館の移転、産業技術総合研究所の研究連携拠点の設置などを進めることとしております。こうした各機関の移転について、今後、関係省庁と地元が一体となり、国と地方の双方にメリットとなるよう着実に具体化してまいります。
現在までのところ、調整が進んでいるところで申し上げれば、例えば工芸が盛んな石川県が提案した東京国立近代美術館工芸館の地方移転につきましては、地元と国が検討を重ねた結果、八月末には移転に向けた基本的な考え方を取りまとめ、公表してございます。
石川県は御存じのように九谷焼とか輪島塗とか山中塗、いろいろありまして、石川県では今、国立近代美術館の工芸館というのを御要望しております。
私の地元の富山県に富山県立近代美術館というのがありますが、ここは世界に誇るポスターと椅子のコレクションが一万二千点あります。
その結果として、例えば、ニューヨーク近代美術館、MoMAという有名な美術館がありますが、そこのショップの中に山梨のそういうストールが取り上げられて販売されているとか、そういうふうにだんだん地域ブランド産業として育ってくるようになってまいりました。
文部科学省といたしましては、映画振興の観点からも、引き続き、東京国立近代美術館フィルムセンターの機能の充実等に向けて取り組んでまいりたいと思っております。
このような観点から、国立近代美術館フィルムセンターでは、映画業界における映画のデジタルデータの長期保管の方法の確立に向けた動きを現在注視しているという段階でありますが、御指摘のように、しっかりと中身を精査し、世界の動きも精査しながら、国として、文化庁としてできることをしっかり進めてまいりたいと思っております。
例えば、私が住んでいる札幌で言いますと、札幌の中心に北海道近代美術館というすばらしい美術館がありまして、すばらしい美術作品があるんですね。
埼玉県立近代美術館、展覧会をするにも、「遠方の美術館から作品を運ぶ輸送費がないため、県内の美術館などから無料か低額で借りられる作品を選び、学芸員自らが車を運転して運ぶ。」こういう話ですね。「大型の充実した企画展をつくるのは不可能」だと担当者はこの本で述べておられます。
○谷岡郁子君 私がちょっと見ましたところ、国立西洋近代美術館にはロダンが五十八点ございます。ブリューゲルの父親のものもございます。ティントレットもございますし、またルーベンスもございます。モネなどについては十三点ございます。 こういうものが評価されていないと考えてよろしいんでしょうか。
もう一つ、これはその隣の瑞浪市というところでつくりまして、ニューヨークの近代美術館MoMA、そこのミュージアムショップで売られますような最先端のデザインのものです。 こういうふうに一通り頑張っているという状況なんですけれども、現実を話しますと、一九九一年をピークに七割の生産額が落ちておりまして、非常に疲弊しております。
ちょっと話はかわるんですが、皇居の北の丸公園に東京国立近代美術館という立派な建物がございます。そこで今、横山大観さんの「生々流転」という大きな作品を展示しておりますが、大臣、これは何がかかれているか御存じでございますか。 いや、結構です。
特に、日本のフィルムセンターは独立行政法人美術館、その東京国立近代美術館と、一部門として運営をされておるわけでございますから、その組織自体が特異な、外国に例を見ない形を取っておることも言えようと思っておるわけでございます。
私も、東京国立近代美術館フィルムセンターの問題についてまずお聞きをいたします。 今映画の撮影所がどんどん売却などされている中で、京都には東映の撮影所が頑張っておりまして、私そこの土橋亨監督と親しくしておるんですが、最近「嗚呼!活動屋群像」という本を出されました。監督、俳優、そして裏方さんまでいろんな人間模様を書いておりまして、やっぱり総合芸術だなということを改めて思ったわけです。
今、副大臣の方から御答弁ありました特別な意味があるということで、この東京国立博物館が東京という立地条件を踏まえと今お話がございましたけれども、この東京という立地条件から踏まえましたら、国立美術館、東京国立近代美術館も東京に、竹橋にございます。また、国立西洋美術館も同じ上野にございます。
八十二の行政機関のうち、例えば国立近代美術館や国立西洋美術館、国立国際美術館、こういった三美術館を単一法人にいたしまして、八十二が五十五に統合された、これは結構かと思います。その次、独法の産業技術総合研究所は十六の、十六の研究所を一つに統合いたしました。次、独法の農業・生物系特定産業技術研究機構、大変長い名前が付いておりますが、これは七つの研究所、試験所を統合して一つとなりました。
また、日本には立派な国立劇場が幾つかあり、日本国立近代美術館や京都国立博物館など、国立の美術館、博物館があります。大切な税金で建てられた正に国民のための機関、施設であります。
また、もう一点指摘されました、そういうものが、ほっておくと散逸してしまう心配もあるし、現在、レコードは国立国会図書館とか、映画は東京国立近代美術館のフィルムセンターにある。収集、保存がされていまして、またその公開もされておるわけでございますけれども、そういうものをできるだけオープンにしようということで、上映活動とか巡回上映、こういうことはやっておって、積極的な情報発信には努めておるわけであります。
また、その組織を充実をするために、フィルムセンターを東京国立近代美術館から独立させるということも視野に入れるべきであるという提言もいただいております。 文化庁といたしましては、懇談会の提言を的確に受け止めまして、その趣旨が実現できるように、関係機関、関係団体とも十分に協議を進めてフィルムセンターの充実に努めてまいりたいと思っております。