1997-10-16 第141回国会 参議院 運輸委員会 第1号
次に、大分港でありますが、同港は近代的工業港湾として発展、整備されてきており、特に平成十五年を目標とする港湾計画に基づいて、平成八年十一月には大在公共埠頭に五万トン級のコンテナ船に対応できる水深十四メートルの大型外貿コンテナターミナルが完成いたしました。今後は、東九州における物流の拠点港としてその能力に見合った利用の確保が課題となります。
次に、大分港でありますが、同港は近代的工業港湾として発展、整備されてきており、特に平成十五年を目標とする港湾計画に基づいて、平成八年十一月には大在公共埠頭に五万トン級のコンテナ船に対応できる水深十四メートルの大型外貿コンテナターミナルが完成いたしました。今後は、東九州における物流の拠点港としてその能力に見合った利用の確保が課題となります。
特に日本の今までの、これほど日本が近代的工業国家になったにもかかわらず、案外日本というもののPRが国外に出ると非常に劣っておるという気がします。そういう意味からもこれはもう国の一つの施策である。 また一方、国際化時代で日本の、いわゆる家族ぐるみで外地で生活なさっている方がどんどんふえできます。
この制度は我が国の近代的工業立国、技術発展にはかり知れない影響を与えてまいりました。また、近年技術革新の国際交流が進む中で、国際的統一的取り決めも行われ、我が国もこれに積極的に参画しているところであり、本改正もそれに沿って行われるものであるとしております。
しかしいまの近代的工業から言えば、それはもう何といいますか、目で見るというあれじゃないんですよ。あなたにそんなことを説明するということもないと思うけれども、もう計器その他でずっと動くようになっておりますわね。
○国務大臣(石田博英君) ドライヤー氏の提案は、お話しのように条約の批准は出発点であるということが指摘されておるのでありまして、問題は、それを出発点として、わが国の労使関係が相互の理解と信頼の上に近代的工業国家としてふさわしい姿に成長していくことが大切であろうと思っているのであります。したがって、十八日には総評、それから二十一日には同盟側の人々と定期会談を行ないます。
もちろん、経済発展の基礎条件をつくる公共投資が重要であり、低開発国に外貨を補給することも必要であり、上からの開発も大切でありますけれども、本来、近代的工業はこれとの関連産業なしには成立せず、部品一つとっても、中小企業なしにはこわれたときすぐ困ってしまいます。またマーケットなしには成功はいたしません。さらに技術を持った労働力がなくては経営も運転もできません。
秋田県は天然ガスを開発して、これを大きな近代的工業の原料とし、あるいはカロリーの高い燃料を必要とする特殊産業のエネルギー源にするのには、構造性ガスがない。新潟は構造性ガスがある。われわれは秋田県人でありますから、秋田県の天然ガスの開発を一生懸命推進しようとしても、どこか知らぬが、構造性のガスが秋田県に職域ないからだめだという説によって押えられていた。
水島地区については、ここ数年来、近代的工業地区として脚光を浴びております水島港は、指定港湾になりましたのが昭和二十二年でありまして、施設は昭和十六年三菱重工業水島航空機製作所の工場用地造成計画に伴い作られました水深二・六メートルと物揚場及び倉敷駅からの専用臨港鉄道がその基礎となっております。
そもそも、いずれの国といえども、農業国から近代的工業国に発展する当初には、存在しない工業から税収を得て国の財政をまかなうわけにはいかないのでありますから、財政は農業者に依存しつつ、工業を育成して参るのであります。
そもそも、いずれの国といえども、農業国から近代的工業国に発展する当初においては、存在しない工業から税収を得て国の財政をまかなうわけにはいかないのでありますから、財政は農業者に依存しつつ、工業を育成して参るのであります。
近代的工業の目ざましい発展に伴って、中小企業もまた企業的に成長する政策が期待されるのでありますが、従来ややもすれば、産業間の格差、いわゆる二重構造が強まる傾向が見られましたので、そり解消には特に留意し、その方策、なかんずく中小企業の対策については、きめのこまかい周到な政策を期待するものであります。産業間の格差のほかに地域的格差の問題があります。
わが国経済最近の動向は、一昨年秋ごろからの景気回復のあとを受けて、順調に展開して参ったのでございますが、さらに今日の状況は、設備投資、在庫投資ともに著しく旺盛であり、近代的工業化の速度も特に目ざましく、欧米各国に比べてもきわめて高い成長率を持続いたしているのであります。
それと同町に、やはり日本が近代化する過程において、農業を一体どのようなことにしていくのか、零細産業をどうしていくのか、あるいは国民のその他の自由職業、たとえば今雇用は毎年七、八十万人ずつ増加をしておりますけれども、それが一番望ましい形の近代的工業に吸収されていくというよりも、ほかの形になっていく、このようなものをどのように直していくかという全体の経済政策、労働政策とがやはりここで立てられなければならないということを
○戸叶武君 岸首相は、農山漁村の実情を見ると、近代的工業の発達に比較して、その収入所得が伸びていないことを認めております。今日の日本の農民に対しての農政というものは、農民所得を増大させることである。
○岸国務大臣 農山漁村の実情を見まするというと、一方において近代的工業が大きく発展をしておるのに対して、農山漁村の収入といいますか、所得といいますか、そういうものが総体的には工業のように伸びていっておらない。そこに生活上のいろいろな面において、生活が不安定になり、もしくはいろんな文化施設等の恩恵を受けることが十分でない、農村と都市との間の不衡権を生ずるというような事態が出ております。
と同時に近代的工業がどんどんできていくということも、経済発展の過程からいうと、これをむやみに押えるべきではなくして、この間の利害をうまく調整していくことが眼目であろう、かように思っております。
○岸国務大臣 なお、この一律に定めました場合に、その定め方が高いと、今言うように倒れるというふうなことができますし、また日本の労働事情を見ますと、中小企業と近代的工業との間におきましては御承知の通りの賃金の格差がありまして、定め方いかんによっては、今度は下の方は非常に困るし、上の方は一律に定めると意味をなさない、あるいはある部分はむしろ低賃金にくぎづけてしまって、われわれの望んでいることに反する結果
まあしかし、このように申し上げましても、わが国もかりに経済的な底が浅い、底力が少いとは申しながら、わが国といえども近代的工業国家になっておりまして、信用力のきわめて大なる企業も幾つか存在するということは当然でございます。従いまして、この非常に高度な信用力のあるところの企業に対して一律に財団担保をしいるということは、これはむしろ重きに失するというか、酷に失するということもあるのは当然でございます。
こういうような考え方でもっては東北の開発は百年河清を待つものであって、口では東北々々というけれども、東北に現存するところの近代的工業の一大原動力であるところの天然ガス開発に対しては新たに一文も盛っておらぬ。そういう当局の東北開発に対する根本的な観念を改めざる限り、東北の開発は実質的には進行しないと考えておる。
従って東北における近代的工業としての形を作っているあらゆる企業が、年間平均した操業率が維持できない。こういう点が東北の経済発展の大きな阻害となって出ておるのであります。
さらにまた宮崎縣の産業は、由來農林、水産業等のいわゆる原始産業に依存して、延岡市にあります繊維化学工業を除きますと、ほとんど見るべき近代的工業はないのであります。その隘路となつている最大の原因は電力の不足に帰せられておるのであります。