2015-05-07 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
私たちがこれから、現憲法がGHQの強い関与によってできたということ、まさにこれは、主権は連合国軍にサブジェクト・ツー、支配下に置かれる、こういう条件の中で降伏をし、その結果としてそういう状態が続いたわけでありますが、今ここで、そのことが定着しているのか、普遍的価値が、意味があるじゃないか、こういう議論の前提に、日本国には日本国のたたずまいに合ったような憲法を、かつ、各国、近代民主主義国が採用している
私たちがこれから、現憲法がGHQの強い関与によってできたということ、まさにこれは、主権は連合国軍にサブジェクト・ツー、支配下に置かれる、こういう条件の中で降伏をし、その結果としてそういう状態が続いたわけでありますが、今ここで、そのことが定着しているのか、普遍的価値が、意味があるじゃないか、こういう議論の前提に、日本国には日本国のたたずまいに合ったような憲法を、かつ、各国、近代民主主義国が採用している
しかし、近代民主主義国において重要なのは、その動きが外から見てわかりやすい、開放されており民主的である、そういう手続、そしてその手続が広く公開されている、オープンであることが非常に重要であると考えます。 今回の総理の交代劇については、外国のマスコミが盛んに関心を持って報道しております。
近代民主主義国においては、政治が軍事に優先する制度をとっています。この制度のもとにおきましては、自衛隊に暴走の危険があるかないかというようなことは、自衛隊の問題としてよりもむしろ政治の問題であり、政治の責任であります。政治の無力こそ国民に危惧の念を与えるものだというも過言ではありません。