1969-06-26 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号
そういうふうに考えてみると、いろいろな事象が起きてくると、これが非常に安全な水だというて安心して飲める水というものの供給を、今度はいわゆる近代文明国としては考えなければいけない。そういうことを考えておられますか。
そういうふうに考えてみると、いろいろな事象が起きてくると、これが非常に安全な水だというて安心して飲める水というものの供給を、今度はいわゆる近代文明国としては考えなければいけない。そういうことを考えておられますか。
そうすると、国内情勢からはもう二度と昔のような軍人優位のようなことが起こる可能性もないが、外国でいろいろな事件が起こる、たとえばドミニカの問題あるいは東南アジアにおけるもろもろの国における反乱が起こると、ああいうものは後進国で起こっておることであって、近代文明国、ことに民主主義を基礎とする国においては起こるべきものではないということが一般には定説づけられておって、国民の常識にもなり、憲法の精神にもなっておる
わが国の労働者の災害補償につきましては、すでに昭和十四年制定の船員保険法においては、近代文明国とほぼ歩調を一にして使用者責任が明確にされ災害による負傷、疾病は、なおるまで使用者がその費用を負担しなければならないとされており、さらに、休業中最初の四ヵ月間は標準報酬全額の傷病手当、さらにその後は、回復するまで六割の手当を支給されることになって初めて国際的レベルに達したのであります。
そもそも鉄道は、近代文明国の一切の活動の枢軸をなすもので、ことにこれが国有国営の経営形態をとる場合においては、その公共的性格において、国有鉄道は改良せられた高能率、有料の道路であるとも言い得るのであります。
私の考えでは、ほかの近代文明国においても大体そうでありますように、人体に影響を及ぼす問題は、たとい大多数の場合有益であつても、しかし絶対無害だということに割切れる段階になるまでの間、法律的強制は避けた方がいいのではないかということを考えているのであります。
私は近代文明国の保健衞生の情勢を見ましても、からだにとにかく毒素なりあるいは生菌なりを植えるという場合には、非常に愼重な考慮の上でやつているし、現在われわれが大いに尊敬しておるイギリスとか、アメリカとか、ドイツとかいうような文明国では、あまりこれをやつておらないという点等を考えてみましたときに、私自身は、かりに有効でありましても、無害であるという——まあこれは程度の問題ですが、ほんとうに無害なんだということについて