1998-04-21 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第12号
近代化P船と呼んでおりますが、この場合、十一人全員日本人を乗せた場合の船員費のコストは約二百十一万ドルでございます。ということは、二十三人の東南アジア船員と十一人の日本人船員とを比較した場合に、六十万ドルと二百十一万ドルでございますので、そのコスト差は約三・五倍でございます。
近代化P船と呼んでおりますが、この場合、十一人全員日本人を乗せた場合の船員費のコストは約二百十一万ドルでございます。ということは、二十三人の東南アジア船員と十一人の日本人船員とを比較した場合に、六十万ドルと二百十一万ドルでございますので、そのコスト差は約三・五倍でございます。
パイオニアシップ、近代化P船と呼ばれておりますが、これすら今ではもう国際競争力を失っておる、こういう現状でございますので、海運界では、国際船舶制度を中心とした支援策の中で、いわゆる日本人は船長と機関長二名という思い切った配乗要件の緩和が示されておりますね。