2019-06-03 第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
もう一つ重大なのが、迎撃ミサイルの部品落下の危険です。 ミサイルは、発射した後に一つ目のブースターが燃焼して切り離され、二段目、三段目と点火、それから切り離しということが繰り返されるわけですが、これ、資料八枚目の地元のはぎ時事の記事にも、「課長発言はショッキング」という見出しが躍っております。
もう一つ重大なのが、迎撃ミサイルの部品落下の危険です。 ミサイルは、発射した後に一つ目のブースターが燃焼して切り離され、二段目、三段目と点火、それから切り離しということが繰り返されるわけですが、これ、資料八枚目の地元のはぎ時事の記事にも、「課長発言はショッキング」という見出しが躍っております。
萩、阿武でも秋田でも、イージス・アショアの配備というのは、生活となりわいのど真ん中に超強力レーダーと迎撃ミサイルの発射基地、巨大基地を新設しようというものなのであって、大臣、住民合意なしに配備ありきで押し付けるということなどもちろん許されないし、そもそも絶対あり得ないと思いますが、いかがですか。
また、一段目のものにつきましては、SM3というその迎撃ミサイルは、一段目ブースターの燃焼中に燃焼ガスを噴射するノズルの向きを変更することによって迎撃ミサイルの進行方向を制御する機能がございますので、この機能を用いて飛翔経路をコントロールし、演習場内に落ちるような運用を行ってまいりたいと考えております。
防衛大綱にも国内の産業基盤の強靱化の項目を設けておりますが、近年、F35戦闘機やイージス艦搭載のイージスシステム、あるいは陸上配備型のイージス・アショア、そしてスタンドオフミサイルや弾道弾迎撃ミサイルであるSM3ミサイルなど、防衛装備費に占めるFMS調達の割合が増加していることが国内の防衛産業に大きな影響を与えております。
○青柳委員 大臣がおっしゃる北朝鮮の脅威、数百発と言われるわけですから、しかも、どこから、いつ、どうやって発射されるかなかなかつかみにくいという状況になっているということであれば、それに対して、数百発、本当に我が国が迎撃ミサイルを保有しているのかどうかということも、これはなかなか明かしていただけませんけれども、そうした点で本当に万全と言える体制をとれているのかどうかについては、また今後とも注視してまいりたいと
これら総経費については予算の審議の段階で公表させていただいておりますが、一方、迎撃ミサイルの取得数、数でございますけれども、これを公にいたしますと我が国の具体的な防衛能力を露呈することとなるため、従来からお答えは差し控えさせていただいているところでございます。
まず、前提といたしまして、イージス・アショアに用いることのできる迎撃ミサイルは海自イージス艦と基本的には共通でございまして、SM3ブロック1A、SM3ブロック1B、SM3ブロック2Aの三種類がございます。
委員御指摘のとおり、先ほど申し上げました経費においては迎撃ミサイルの取得費用は含んでおりません。迎撃ミサイルSM3はイージス・アショアと一体不可分のものではないため、従来からイージス艦とも切り離して別途管理をしているところでございます。
そういう中で、特にこのロシアが累次懸念をしているような弾道ミサイルでは、対処のための迎撃ミサイルではなく、例えば今やっているブロックⅡAとかああいうものではなく、まさにトマホークのような巡航ミサイルは導入しないということも踏まえながらしっかり説明をしていきたいというふうに考えます。
このような中、ロシア側の主張の中に、ど真ん中のストライクに当てはまるような陸上配備型の迎撃ミサイルを展開して、しかも全ての部品がアメリカ製ということでは、ロシアの言いがかり、そのまんま当てはまっちゃうんじゃないんですか。万が一の際、自ら危険に飛び込んでいっていませんか。是非教えてください。
そして、洋上監視、また艦隊防空、さらにはその上で迎撃ミサイル防衛を組む。さまざまな任務を乗組員が負担を軽減できるように分け合って八隻体制になる。そのための目的で八隻にしている。これが本来の防衛計画のあり方でした。 しかし、乗組員の負担軽減というのを理由にイージス・アショアを導入しようとしている、これは理由にはなりません。 総理、地元秋田そして山口に対して間違った説明をしているのではないですか。
さらに、土地の造成といった施設の設備費、そしてまた、迎撃ミサイルの発射装置なども必要になってきますから、今後の維持運用経費なども含めて、二基で四千億円以上です。これは、企業法人税率の一%分の税金に当たります。 日進月歩で進む防衛技術を考えれば、五年後の配備の時点で、二〇二三年に配備がされるというふうに言われておりますが、新たな装備がその時点でまた必要になってくるかもしれません。
海外の配備地と比較しても比べ物にならない狭さの配備候補地では、迎撃ミサイルが発射された場合の衝撃や爆風の周辺への影響もどのくらいか、現状では全くわかりません。 副大臣、通告はイージス・アショア全般にしておりますが、このあたりについて所感を伺います。
と申しますのは、弾道ミサイル発射の早期探知にいたしましても迎撃ミサイルなどの誘導にいたしましても自衛隊の部隊間の通信にいたしましても、あるいは情報収集等の様々な場面におきましても、この宇宙という分野がこれから死活的に重要になってくると考えているからでございます。
第三に、レーダーと迎撃ミサイルの発射台を適切に配置できるよう、約一平方キロメートルの広くてなるべく平たんな敷地を確保できる場所に配置する必要性がある。 四つ目、イージス・アショアを運用するために、電力、水道などのインフラ面において安定的な供給が見込める場所に設置する必要性がある。 そして、委員御指摘の、秋田県の陸上自衛隊新屋演習場については、これらの条件を満たす候補地と考えております。
新型迎撃ミサイルは一発三十億円以上、当初見込まれた費用よりもこれは大幅にトータルとして経費が膨らんでいくことになるにもかかわらず、政府の骨太の方針では、今後についても、防衛力を大幅に強化するというふうに明記しています。慢性的な財政赤字を抱える中でも、防衛関係費は例外的にふやすことにしているわけですね。
例えば、米軍の早期警戒情報を始めとする情報の密接な共有でありますとか、米軍のイージス艦あるいはPAC3等の我が国への展開あるいは配備、そして能力向上型の迎撃ミサイル、SM3のブロックⅡAというものがございますが、これの日米共同開発、こういったことを進めてきているわけでございます。
それから、SM3のブロックⅡAとか、五百八十億ですか、予算が計上されておりましたけれども、こういうイージス艦から弾道ミサイルの迎撃用としてロフテッド軌道にも対応できるようなミサイル、迎撃ミサイルを装備するという計画でありますが、この段階でこれは無駄になる可能性があると思うんですが、防衛大臣の御見解はいかがでしょうか。
そこで、やはり問題は、このイージス・アショア二基で日本全域をカバーする上で、日米共同開発の迎撃ミサイルSM3ブロック2Aを搭載する予定と。しかし、例えばことし一月十六日の朝日新聞には、「多数のミサイルを同時発射する「飽和攻撃」を仕掛けられた場合、すべて撃ち落とすのは「極めて困難」」だと防衛省幹部が述べています。
三月の日ロの外相会談でラブロフ外相は、日本が秋田県と山口県に配備するとしている陸上配備型の新型迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアについて、米国の弾道ミサイル防衛システムの一部であり、ロシアの懸念材料だというふうに表明しているわけです。これ、領土交渉の大きな妨げになるんじゃないでしょうか。外務大臣。
○国務大臣(小野寺五典君) 日本が保有しているのは、まず弾道ミサイルはないということでありますし、今、イージス・アショアを含めて私どもの装備をしておりますミサイル防衛システムというのは、あくまでも相手の弾道ミサイルを迎撃するためのミサイルでありますので、その迎撃ミサイルが北朝鮮まで届くというのは、当然距離もありませんし、元々そのような性能になっておりませんので、日本が保有しているのはあくまでも北朝鮮
今、ガイドライン一と言われましたので、ちなみに、ガイドライン一については、あってはならない事態ですけれども、日本が攻め込まれたときに、いわゆる学校、とりわけ、私の選挙区の地方なんかは土地はいっぱいどこでもあるんですけれども、都会なんかは大きい土地がない、学校が広い土地があるということで、そこにいわゆるPAC3とか迎撃ミサイルとかを置くということを想定しているからこのガイドライン一はのみ込めないよねということなんですか
自衛官の定数の変更は、主にサイバー攻撃対処の体制強化と弾道ミサイル防衛用の能力向上型迎撃ミサイルSM3ブロックⅡAの導入によるものです。 サイバー防衛隊は、防衛省・自衛隊に対するサイバー攻撃に対処することを目的に、二〇一四年三月に自衛隊指揮通信システム隊の下に約九十名で新編した部隊で、今回約百五十名への体制の強化が図られます。
○国務大臣(小野寺五典君) まず、装備の点でありますので私の方からお話をしますが、イージス・アショアは、BMD対応型イージス艦と同様のレーダー、指揮通信システム、迎撃ミサイル発射機などで構成されるミサイル防衛システムということになります。
○国務大臣(小野寺五典君) イージス・アショアは、BMD対応型イージス艦と同様のレーダー、指揮通信システム、迎撃ミサイル発射機などで構成されるミサイル防衛システムを陸上に配備した装備品であり、大気圏外の宇宙空間を飛翔する弾道ミサイルを地上から迎撃する能力を有しております。言わば、海上自衛隊のイージス艦の船体以外の部分をそのまま陸上に固定的に置いたような装備品であります。
能力向上型の迎撃ミサイルSM3ブロック2Aの配備に向けた海上自衛隊の体制強化も盛り込んでいますが、弾道ミサイル防衛の強化は、地域の軍事的緊張を高め、際限のない軍拡競争を引き起こすものです。 東アジアに平和的環境をつくる外交努力を政府に求めます。
その上でこの議論を進めたいと思うんですが、では、イージス艦一隻当たり、SM3ブロック1A、現状でいいですよ、迎撃ミサイルを入れる、いわゆるセルですね、ワンモジュール当たり、セルは幾つぐらいありますか。
例えば、弾道ミサイル防衛については、BMD対応型イージス艦の増勢や能力向上型迎撃ミサイルの取得など、引き続き積極的に進め、さらに、先般導入を決定しましたイージス・アショアにより、弾道ミサイル防衛能力の抜本的な向上を図ってまいります。