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228件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1985-03-29 第102回国会 参議院 予算委員会 第16号

それから、対弾道ミサイル迎撃システムにつきましては、一つはこれはABM条約のもとで許容されておりますことでございますが、モスクワ周辺迎撃ミサイル配備しておる。ミリタリーバランスに出ておりますところによりますと、ABM条約では百基まで迎撃ミサイル配備が認められておるわけでございますが、その百基の枠の中で三十二基ほどモスクワ周辺配備をしておるということが言われております。

栗山尚一

1983-05-12 第98回国会 参議院 外務委員会 第9号

いまおっしゃった迎撃ミサイルをまず禁止しよう、何もかもということには一遍にいかないでしょうからそこから始まることでしょうけれども、レーガン大統領も、昨年あたりの新聞によりますと宇宙空間での人工衛星を駆使するシステムをつくることについて非常に強い発言を何回もいたしております。ですから、人類が平和を目指す場合に非常に総合的に見なければならないだろうと思います。

田中寿美子

1983-04-01 第98回国会 参議院 予算委員会 第14号

片っ方においては、いま言ったように迎撃ミサイルという一つ防衛システムをつくろうではないか。ハリネズミみたいなものですわな。撃ち込まれる前に撃ち落とすというような方法ですから、それはアメリカ国内においても大変異論がある、批判があるということが伝えられております。お金もかかるし、技術的には非常にむずかしいだろう。

渋谷邦彦

1974-09-10 第73回国会 衆議院 逓信委員会 第2号

特に安保条約第六条の規定を先ほど読みましたけれども、これは日本の安全と極東の安全、平和のためにあるんだ、これは明らかに迎撃ミサイルアメリカが打ち込んでいって、あるいは艦船からポラリス型の迎撃ミサイルを打ち込んで、そしてアメリカ本国の安全と平和のために、これは日本に設置されておるわけです。

土橋一吉

1974-09-06 第73回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

その中間を埋めるためのものであって、したがって、お認めになっているように、ABMにそれが連動して、すぐにそれがミサイル迎撃ミサイルの発動になるものでもないということでありますから、安保条約上の解釈は、ひとつ外務省にやってもらいますが、軍事的には、まあ専門家いろいろありますが、私のほうでは、そういうふうに解釈をしておるところであります。

山中貞則

1972-04-12 第68回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

したがって、早期警戒装置十分余裕をもって配備できるし、ABM網、つまりミサイル迎撃ミサイル網も、これは不完全ではありますけれども、攻撃兵器脆弱化を助けるという意味ではかなりの効果をもってABM網も張りめぐらされる。これをのがれるために、いわゆる定点を定めないポラリス型潜水艦による海洋からの発射という兵器が出てきたわけですけれども、これとて究極兵器ではないわけです。

久保綾三

1971-11-11 第67回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

ただいま先生のお話を伺いまして、よく御承知のとおりでございますが、このスパルタンと申しますのは、大気圏外における迎撃ミサイルでございます。大気圏内のものはスプリントというものがもう一つございますけれども、今回の場合は、大気圏外において敵のICBM弾頭を迎え撃つ、こういうものでございます。

半田博

1970-04-28 第63回国会 衆議院 本会議 第23号

すでにグアム・ドクトリン以来、ニクソン米大統領レアード国防長官の諸報告によって示されているとおり、ベトナム侵略政策の行き詰まりから手直しされたアメリカアジア戦略の基本は、ミサイル迎撃ミサイル多核弾頭ミサイル配備など、核戦力米軍緊急投入能力を一そう強化しつつ、同盟国による戦力肩がわりを一そう推し進め、その戦争計画にいわゆる同盟国軍事力を最大限に利用しようとするところにあります。  

東中光雄

1970-04-24 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

木原委員 そうしますと、将来の問題として、一時アメリカでも中国のそういう核兵器体系の進展ということを予想をして、いわゆる迎撃ミサイルの網を張る、こういうような措置がとられるとかとられないとかいうことが問題になりました。日本の問題としては、中国核兵器を持ち、運搬手段を完成していく過程の中でも、それに対抗して長期的に何かを考えていくという必要はない、こういうふうに判断をしてよろしいですか。

木原実

1969-03-17 第61回国会 参議院 本会議 第10号

弾道弾迎撃ミサイル、ABM網配置は必要ないわけであります。にもかかわらず、ABM網配置を決定したととは、核抑止力に不安があることをアメリカ自身が認めたことになり、核抑止力論の破綻を意味するのであります。今日、核兵器の著しい発展は、その有効性を高めるどころか、矛盾を拡大し、深刻化する一方であります。

北村暢

1968-02-29 第58回国会 衆議院 予算委員会 第9号

ミサイル迎撃ミサイル基礎調査は一応計画されているため、同研究と併行して次期ミサイルシステム研究に着手することを期待している」と書いてあるのです。研究は既定の事実になっておるから、もうそうなっておるのです。なっておるのです。だから、私はこんなに心配をしておるのです。これは簡単な問題じゃないのです。計画があるから私は言っておるのです。もし総理が御存じなかったら、部下がやっておるのです。

楢崎弥之助

1968-02-28 第58回国会 衆議院 予算委員会 第8号

そして「日本側は数ヵ月まえから、中国核開発努力とその将来や、米国弾道弾迎撃ミサイルナイキX体系について詳しい説明を受け、現在では広範な戦略問題について“率直な意見を”交換している、」そしてこのナイキXについて何やかや何回も行って日本政府が意見交換なりやっておるわけです。それで、彼ら——というのは米国です。

楢崎弥之助