1975-03-13 第75回国会 参議院 大蔵委員会 第8号
○政府委員(吉瀬維哉君) 御質問の趣旨は、要するに、公債発行対象経費のうちに、耐用年数が短い貸付金もあるし、それから出資としてしかるべきものも含まれているのではなかろうかというようなことを含まれた御趣旨と思いますが、先ほど主計局の辻次長から御説明申し上げましたとおり、公債発行対象経費全体をいわば総体としてつかまえて、その中の平均耐用年数をとらえたところ、それが六十年にほぼ相なるということでやっているわけでございます
○政府委員(吉瀬維哉君) 御質問の趣旨は、要するに、公債発行対象経費のうちに、耐用年数が短い貸付金もあるし、それから出資としてしかるべきものも含まれているのではなかろうかというようなことを含まれた御趣旨と思いますが、先ほど主計局の辻次長から御説明申し上げましたとおり、公債発行対象経費全体をいわば総体としてつかまえて、その中の平均耐用年数をとらえたところ、それが六十年にほぼ相なるということでやっているわけでございます
しかし、それはともかくといたしまして、この公共事業費も歴史の経過とともにだんだんと内容が変わってまいっておりますこと、いま辻次長からお話し申し上げたとおりでございます。
○堀委員 それではちょっと大蔵政務次官にお願いをしたいと思うのですけれども、これは私、四十七年の十月以来これに取りかかっておるわけでございますが、確かに老人福祉の問題というのは、いま辻次長のお話もありましたように、非常に大きな柱の問題もあります。
○大野説明員 ただいま先生御指摘の老人福祉電話の架設につきましては、先ほども私どもの辻次長からいろいろ御説明を申し上げました。四十九年度以降は全国的な規模でやらしていただくということで、当初でございますので二千五百台の予算を計上し、来年度はただいまも厚生省のほうから八千四百四十台というものの予算を要求いたしておるという現況でございます。
そういう例が何人ぐらいおると現在辻次長はおつかみになっているか、それはあとでゆっくり聞かしてもらいますけれども、そういう面から私はどんどんと話は詰めていって、国民の一人の人の生活というのをどんなふうにして守っていくかという論争になってくるわけです。これはあとでやります。
○広瀬(秀)委員 私の質問に対して直接答えないでほかのことを答えたと私は理解するわけですが、国家公務員共済組合審議会の会長今井一男さんから大蔵大臣に対して要望があった中にも——先ほども辻次長は、共済組合法は恩給法からの申し子みたいな関連がある、したがって、恩給関連恩給関連ということで恩給の面で行なわれるものにならうのだということだけを非常に強調されている。
そういう者に対して、これは辻次長にお伺いしますが、ことしすぐやれと言わぬけれども、来年あたり、これはやはり事情気の毒であり、社会保障制度の一環としての共済組合も、これは何らかの形で同じような扱いにするように早急に——これは早く手を打たないと、子供たちがどんどん成長してあれになってしまうから、泣く泣くみじめな老後を送るというような未亡人をつくってはならぬわけですから、そういう意味では少なくとも来年あたり
○福田国務大臣 いきさつが、いま辻次長から述べられましたが、これを、そういうお申し出のようにやるという約束はいたしかねます。しかし、これは検討いたします。
○成瀬幡治君 辻次長もおられますから、大臣のことはまた伺うことにして、大蔵省は、大体これについて何らクレームをつけておらぬ、大蔵省も了承しておると。ですから、昭和四十八年度は人事院勧告はもう出ましたが、これは四月一日から実施されるものと、大蔵省も大体そういうつもりで、資金と申しますか、財政の手当てをしておるというふうに了解してよろしゅうございましょうか。
ただ、ことしについては、さっきも辻次長から説明もありましたように、全体のレベルは必ずしも低いとは言えないとか、あるいは、五十五歳、六十歳の支給年齢の開始をどう判断するかとか、その辺の議論がだいぶ時間的にも長くかかりまして、具体案としてなかなかいい案というものが浮かばなかったわけです。
今回の厚生年金の大幅な改善にあたっても、先ほど辻次長の説明にもありましたように、ある部分では下回るとか、同じだとか、あるいは最低保障は今後は同じにしてしまったではないか、少しも安心料的な要素がないじゃないかという御指摘もあると思いますが、体系全体としては、まだ何ぼかその給付水準が高い。厚生年金は今度改善しても追いつかないという部分もある。
先ほど大蔵省の辻次長からはちょっと違うニュアンスの答弁がございましたけれども、これは、こちらの、お願いをする、努力をするほうとの立場の相違もあると思います。われわれは、おそらくこれが定着するであろうと予想し、また、それについての努力を重ねるつもりでございます。
○安嶋政府委員 辻次長から御答弁申し上げましたように、制度自体の厚年と共済との違いというものがあるわけでございますが、ただいまの御質問に即してお答えを申し上げますと、私学共済の退職年金受給資格者約四千五百人くらいと考えておりますが、そのうち約五百名、一一%程度のものが厚生年金の額より下回るというふうに見込みを立てております。
○愛知国務大臣 しばしば御論議をいただきましたように、いま辻次長からお答えしたような点が焦点であると思います。それからまた、国庫負担はどの程度がいいかということも一つの大きな問題として論議をいただいたわけでございます。それから四党から出ております案につきましても、われわれとしては謙虚に研究をいたしましたわけでございますが、この政府案と両案を比較いたしますと、そういう点が浮き彫りになっている。
辻次長は大体バランスはとれているはずだ、こう言われたけれども、現にそういう差があるというわけでありますから、それらの点の是正ということについて、今度確かに四号アップしたということは、その人たちはたいへん喜んでおります、一四%上積みされるわけですから。しかし、それでもなおかつ足りないということであります。
○広瀬(秀)委員 辻次長に伺いますが、もう来年再計算期でありますが、公務員の場合、これは国鉄の場合には五十年ですから、あと一年、間がありますけれども、現行の掛け金率、これが上がるということはまずなかろう、こういう見通しでございますか。
七十五歳以上の人の場合でも、今度四号俸アップをした場合、計算をしてみましても六万四千七百六十七円ベースというような形になるようでございますが、この前、辻次長のほうからお話がありましたように、現行の公務員の賃金がそれに対応するのは七万八千八百円だという話でございますが、その格差が依然として残っているのではないか。
○愛知国務大臣 これはまことにごもっともな御指摘でありまして、実はそういう点がおくれておったということを反省いたしまして、四十八年度の予算の編成のときに、正確な数字はちょっと私、ここでは記憶いたしておりませんが、人事院にもお願いをして、予算をつけて、そうして国家公務員の退職後の状況を調査することにいたしておるわけで、この点はただいま辻次長から申し上げたとおりでございます。
○愛知国務大臣 この点については、先ほども辻次長から詳しく御説明いたしましたように、これは諸制度が沿革的にばらばらになっておりますから、できるだけ一本にするような方向で考えたいと思いますけれども、それらの点が実は四党の御提案と考え方が率直に言って違う点でございまして、いま直ちに一律に、あるいは来年度はそういたしますということをお約束するまでにまだ考えが政府としては割り切れておりませんことを率直に申し
○増本委員 辻次長にちょっとお伺いしますけれども、退職時の俸給で計算する場合と、それから退職前三カ年の平均報酬で計算する場合と、年金の受給額においてどのくらいの開きがあるか計算なすったことございますか。
○吉瀬政府委員 いま担当の辻次長が参っておりませんので、私、手元の資料で御説明申し上げたいと思います。 昭和四十七年十月一日の老齢年金の受給者数でございますが、厚生年金で六十六万人、国民年金で四十万人、その他船員保険で二万人、各種共済組合で六十万人、福祉年金で三百四十四万人というような数字になっております。